これ一体いくらなんだ…マックス・フェルスタッペン氏が所有していたホンダ・シビックタイプR(FK8)が競売へ!何と本人のサインとキャップ付き…気になる予想落札価格は?
マックスが元オーナーというだけでもプレミアが付きそうだ
2021年~2022年のF1ワールドチャンピオンに輝いたオランダのレーシングドライバーであるマックス・フェルスタッペン氏が以前所有していたという、ホンダ・シビックタイプR(Honda Civic Type R, FK8)が競売に出品されるとして話題となっています。
マックス・フェルスタッペン氏といえば、フルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(FL5)でサーキット走行する動画が注目を浴び、改めてレッドブルレーシングとホンダとの深い関係性があることを示してくれる魅力的な動画となっていますが、そんな彼が以前所有していたFK8も中々に魅力的。
【マックス フェルスタッペン × CIVIC TYPE R「THE ULTIMATE DETOUR -至高の寄り道-」】
今回出品されるFK8の仕様や、予想落札価格はどれぐらいなのかチェックしていきましょう。
カスタムなどは無くシンプルなノーマル仕様のFK8
こちらが、今回出品されているマックス・フェルスタッペン氏が所有していたという愛車のホンダ・シビックタイプR(FK8)。
2018年に彼に納車されたもので、2021年シーズンの余暇にも本人が運転していたとのことですが、その見た目とコンディションは抜群。
ボディカラーは、タイプRのアイコンカラーでもあるチャンピオンシップホワイトで、フロントウィングレットやサイドリップなどはカーボン調のアクセントパーツ(レッドのディテールアクセント付き)を標準装備。
サイドから見るFK8もキリっとしていて「速そう」と思わせるフォルムですし、新型FL5とは異なるカッコ良さとヤンチャっぽさがありますね。
ダイナミックさを演出する20インチタイヤアルミホイール
足もとには20インチアルミホイールが装着され、ベルリナブラック塗装に外周にはレッドのディテールアクセントを追加。
そしてフロント・リヤにはレッドのブレーキキャリパーがインストールされ(ブレーキディスクローバーはドリルド式)、フロントにはブレンボのロゴ付き。
そしてFK8に関しては、現在のFL5のように寄居工場にて製造されたのではなく、イギリスのスウィンドン工場にて製造された輸入車両だったため、フロントフェンダー部分にはサイドマーカー、そして給油口はキャップレスが採用されていました。
リヤフェンダー周りの大きく張り出したデザインもFK8ならでは。
そしてこちらがリヤクォータービュー。
マフラーはセンター3本出しで、ダミーダクトや”コ”の字型テールランプ、固定式となる巨大リヤウィングなど、一つ一つの主張が「速さ」という形に結び付けてくれる素直さがありますね。