【悲報】日産リーフに続きキックスe-POWERが受注停止→一部改良で大幅値上げへ…更に2022年末には新グレードとなる新型ノートAUTECクロスオーバー”アクティブ”が発表予定

2023年1月早々に現行キックスe-POWERは受注停止になるようだ

2022年7月に発表・発売されて5か月近くが経過した日産のビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)ですが、何とこのモデルが2023年1月10日頃に受注一旦停止となることが明らかとなりました。

私がいつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、ビッグMC後の現行キックスe-POWERの納期は、2022年12月時点で10か月~1年ぐらいの長納期になっているとして、早期的に受注停止にしないと年次改良モデルへと納期がスライドしてしまう恐れがあるからだそうです。

そのため、上述の通り2023年1月10日に早期的に受注一旦停止する一方で、一部改良版では材料費高騰や円安などの絡みにより、大幅な値上げを予定しているとのことです。


2022年12月時点で具体的な値上げ後の金額は不明ながらも、リーフのこともあって油断はできない

ちなみに2023年モデルの一部改良版・新型キックスe-POWERのグレード別価格帯については、2022年12月時点で詳細は明らかになっていないものの、「大幅な値上げになる」とメーカーからディーラーに通達があった以上、一部改良版・新型リーフ(New Leaf)の値上げのこともあるため決して油断はできないと思います(もしかしたら10万円や20万円程度の価格アップどころではないかもしれない?)。

っというのも、2022年12月22日に発表予定となっている新型リーフでは、材料(バッテリー含む)費高騰による影響やディーラーオプションの値上げなどが行われる予定で、特段大きな改良はないものの、40kWhモデル全てにおいて現行比+371,800円の価格アップ(NISMOは後日価格が判明)、そして最も驚きだったのは、ハイパフォーマンスモデルとなる60kWhモデルが現行比+1,028,500円アップと、驚異の100万円以上の値上げが行われるということ。

参考までに、以下が2023年モデルの新型リーフのグレード別価格帯となります。

【(2023年)新型リーフのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[40kWh]

◇X:[2WD]4,081,000円(現行比+371,800円)

◇X Vセレクション:[2WD]4,318,600円(現行比+371,800円)

◇Gグレード:[2WD]4,448,400円(現行比+371,800円)


[60kWh]

◇e+ X:[2WD]5,253,600円(現行比+1,028,500円)

◇e+ G:[2WD]5,834,400円(現行比+1,028,500円)

もちろん、リーフだけに留まらず2022年12月中旬頃より受注再開&同月下旬に発表予定となっている一部改良版・新型サクラ(New SAKURA)に関しても、現行比 約+10万円アップの値上げとなるため、ここまで来ると補助金頼りの価格帯となってしまうのがツラい所。

2ページ目:新型ノートにまた新たなグレードが追加される?新型フェアレディZ(RZ34)は本当に2割~3割の大幅値上げになってしまうのか?