【価格は224.6万円】一部改良版・スズキ新型ソリオバンディットにストロングハイブリッドSV追加へ！2022年12月15日に発表予定…ボディカラーや駆動方式にて気になる部分も
今回の一部改良は極めてピンポイントでの変更になりそうだ
スズキの主要モデルでコンパクトトールワゴンタイプとなるソリオ(Suzuki New Solio)／ソリオバンディット(New Solio Bandit)が、2022年12月15日に一部改良版として新しく発表されることが明らかとなりました。
私がいつもお世話になっているスズキディーラーにて取材させていただいたところ、今回の一部改良の対象となっている新型ソリオ／新型ソリオバンディットの見積もり作成も可能になっているとのこと。
ちなみに今回の一部改良で一番の重要トピックスは、ノーマルグレードのソリオとカスタムグレードのバンディットにストロングハイブリッドモデルが追加されるのみで、それ以外に特に大きな改良・変更は無し。
しかも、ストロングハイブリッドグレードには前輪駆動[2WD]のみの設定となるため、雪国エリアの方からすると「ちょっと…」と思う部分はあるかもしれませんね。
https://creative311.com/?p=149712今回は、カスタムグレードのソリオバンディット・ストロングハイブリッドに関する内容をメインに公開していきたいと思います。
待望の新型ソリオバンディットにストロングハイブリッド追加！気になる燃費は？
まずは今回の一部改良で一番の大きな変化・改良ポイントとしては、マイブリッドハイブリッドモデルHYBRID MVだけでなく、ストロングハイブリッドのHYBRID SVが追加されるということ。
※掲載しているカタログは一部改良前の現行となります
マイルドハイブリッドモデルは、これまでの通りのスペックとなりますが、ストロングハイブリッドの燃費性能は以下の通り。
【(2023年)新型ソリオバンディットのカタログ燃費一覧】
[HYBRID MV(マイルドハイブリッド)]
・WLTCモード平均燃費：[2WD]19.6km/L
・WLTC市街地モード燃費：[2WD]16.2km/L
・WLTC郊外モード燃費：[2WD]20.2km/L
・WLTC高速道路モード燃費：[2WD]21.1km/L
[HYBRID SV(ストロングハイブリッド)]
・WLTCモード平均燃費：[2WDのみ]22.3km/L
・WLTC市街地モード燃費：[2WDのみ]20.1km/L
・WLTC郊外モード燃費：[2WDのみ]22.0km/L
・WLTC高速道路モード燃費：[2WDのみ]23.0km/L
ちなみに各ハイブリッドシステムの特徴は以下の通り。
◇マイルドハイブリッド・・・モーターアシストで、燃料消費を抑制。発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)により、減速時のエネルギーを利用して発電し、専用バッテリーに充電。加速時には、その電力を活かしてエンジンをモーターでアシストすることで、ガソリン消費を抑え、燃費の向上を実現。
◇ストロングハイブリッド・・・コンパクトなシステムで、低燃費＆力強い走りを両立。駆動用モーターとAGS(オートギアシフト)を組み合わせた、コンパクトなハイブリッドシステムを搭載。加速時などにエンジンをモーターで力強くアシストするほか、約60km/h以下での一定速走行時などにはEV走行。低燃費な走りを実現。
新型ソリオバンディットのボディカラーはこうなっている
続いてボディカラーですが、今回の一部改良で新しく追加されたストロングハイブリッドモデルのHYBRID SVでは、モノトーン6色と2トーンの4種類となる計10色をラインナップ予定です。
具体的なカラー名称は以下の通り。
【(2023年)新型ソリオバンディット・ストロングハイブリッドSVのボディカラー一覧】
[モノトーン]
◇[NEW]キャラバンアイボリーパール
◇[NEW]タフカーキパールメタリック
◇メロウディープレッドパール
◇プレミアムシルバーメタリック
◇ピュアホワイトパール
◇スーパーブラックパール
[2トーン]
◇キャラバンアイボリーパールメタリック×シルバールーフ
◇タフカーキパールメタリック×シルバールーフ
◇メロウディープレッドパール×シルバールーフ
◇スーパーブラックパール×シルバールーフ
[HYBRID SVの廃止カラー]
◇グリッターバイオレットパール
◇スピーディーブルーメタリック
◇フレイムオレンジ
以上が、ストロングハイブリッドモデルとなるHYBRID SVのボディカラー一覧となります。
HYBRID SVではブラックルーフ(2トーン)の設定が無い
ちょっと意外だったのは、マイルドハイブリッドモデルのHYBRID MVでは設定されているブラックルーフが採用されなかったり、フレイムオレンジやスピーディーブルーメタリック、グリッターバイオレットパールが廃止となったこと。
おそらくSV専用カラーという立ち位置だと思われますが、ブラックルーフを求めていた方は結構多いのではないかと予想されます。