何と新車価格の2倍以上となる1,600万円!日本抽選限定50台の(2023年)トヨタ新型GRスープラ・マットホワイトエディションが大手中古車サイト・カーセンサーにて販売中

何れ中古車サイトには出品されると思っていたが、予想以上に早かったな…

2022年7月20日に発表/同年10月に発売された一部改良版・トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)。

一部改良では、ボディカラーや内装カラーの見直し、足もとのホイール意匠の変更、JBLプレミアムサラウンドシステムのサウンドチューニング、そして排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載する最上位グレードRZに限り、6速MTが追加設定されました。

更に今回の2023年モデルの一部改良に合わせて、日本抽選限定50台のみとなる特別仕様車RZマットホワイトエディション(Matt White Edition)[6速MT]がラインナップされたわけですが、早くもこのモデルが大手中古車サイトにて出品されていることが明らかとなりました。


何と中古販売価格は1,600万円!新車価格の2倍以上にて販売中

こちらが今回、大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されている特別仕様車GRスープラRZマットホワイトエディション[6速MT]。

販売元は、埼玉県川越市を拠点とするGARAGE HGさんで、年式はもちろん2022年式、走行距離は僅か240km、そして車検有無が2025年11月までということは、おそらく車両登録並びに納車されたのは2022年11月頃と予想されます。

そう考えると、元所有者は約1ヶ月もしくは1ヶ月未満所有→街乗り程度に走らせて早々に売却した可能性が高そうですね。

新車価格は789万円(税込み)だが、台数限定&マットホワイト仕様であることを考えると中々にお買い得

ちなみにこのモデル、新車での販売価格は7,890,000円[税込み]となるため、中古価格が1,600万円ということは、新車価格よりも2倍以上であることがわかるわけですが、おそらく日本抽選限定50台のみという希少性や、これまでGRスープラではラインナップされてこなかったマットホワイト、そしてGRスープラとしては初となる6速MTの設定といった様々なプレミア要素が重なって2倍以上の価値が付いたのではないかと推測。

果たしてこの価格帯にて売れるのかどうかはわからないですが、今後二度と販売されない希少モデルということであれば、80スープラのように価値は高まっていくと予想されます。

メーカー側も転売を助長しそうな「抽選」「限定」を継続していく?

世間一般的に見ると、「さすがにこの金額で販売することは転売になるのでは?」という疑問を持たれる方も少なくないと思いますが、一方で気になるのは「抽選限定販売」や「長納期モデル」といったプレミア価値が付きそうなモデルを販売しているトヨタメーカー側もどうなの?という疑問があるのも正直なところで、既に発表された新型GRカローラ(New GR Corolla)含め、今後のモデルも抽選方式や台数限定での販売を継続していくのかも気になるところです。

特別仕様車RZマットホワイトエディションは何が特別なの?

改めて今回販売されているRZマットホワイトエディションですが、具体的に他のグレードと何が異なるのかをおさらいしていきましょう。

具体的には以下の通りで、専用のボディカラーや内装カラーに加え、やはりRZ[6速MT]をベースにしていることもあり、トランスミッションは6速MTのみの設定というのも非常に大きいと思います。

◇専用ボディカラー:マットアバランチホワイトメタリック

◇インテリアカラー:タンカラー

◇シート表皮:本革シート

◇助手席前“Matte White Edition”カーボンオーナメント

◇おくだけ充電

◇充電用USB端子(2.1A)

2ページ目:内装のタンカラーは想像以上にオシャレ!マットホワイトエディションに誓約書はあるのか?