フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンに16インチスタッドレスタイヤの装着を検討してみる。しかも以前所有していた新型ヴェゼルの16インチスタッドレスだ

理論上は特に問題なく履かせることができるようだが

2022年6月に私に納車されて半年以上が経過しているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]。

季節もすっかり冬に入り、凍結した路面や雪上でのスリップやスタックを回避するためにも、スタッドレスタイヤを装着するのが必須になってきましたが、実はまだ新型ステップワゴンには履かせていませんでした。

っというのも、このモデルに関してはスタッドレスタイヤを履かさずに地下駐車場にて冬眠生活に入ろうかと思っていたのですが、冬場も長距離移動や家族旅行などでミニバンを活用する機会が増えそうなので、今回スタッドレスタイヤを装着することを検討しています。

しかも全く新しいステップワゴン用のスタッドレスタイヤホイールを購入するのではなく、既存のスタッドレスタイヤホイールがあるため、コレが装着できるかをディーラーと相談しながら検討を進めることにしています。


新型ステップワゴンに履かせているサマータイヤは17インチ

ちなみに私の新型ステップワゴンに装着しているのは、SPADA PREMIUM LINE専用となる17インチタイヤアルミホイール。

ホイールサイズとしては17インチ×6.5Jで、インセット45、穴数5、PCD:114.3、ハブ穴径64に対し、タイヤサイズは205/55R17インチ 95Vの規格となっています(タイヤ銘柄やブリヂストン製アレンザ)。

スタッドレスタイヤホイールを装着する場合は、ノーマルボディAIRやエアロボディSPADAに装着しているような16インチタイヤホイールも問題ないとのことですが、純正の規格としてはホイールサイズが16インチ×6.5Jで、インセット45、穴数5、PCD:114.3、ハブ穴径64に対し、タイヤサイズは205/60R16インチ 96Hとなります。

スタッドレスタイヤは、新型ヴェゼルの16インチを流用予定

そして今回検討しているのが、私が以前所有していた新型ヴェゼル(New Vezel)e:HEV Zの16インチスタッドレスタイヤホイール。

実はこのタイヤホイール、当初は2023年5月以降に納車予定となっている新型ZR-Vのスタッドレスタイヤ用として保管していたのですが、サイズ的に「ステップワゴンにも流用できるのでは?」ということで、急きょガレージにて保管していたものを呼び戻すことに。

ちなみにこのスタッドレスタイヤホイール、ホンダ純正のディーラーオプションから購入したもので、ホイールの型式としてはホンダアクセスのモデューロ仕様となるME-025(16×7J PCD14.3mm インセット50mm)。

センターキャップももちろん”H”ロゴを装着。

ホイールカラーはブラストグレーメタリック塗装に仕上げられていますが、ホイールスポークだけを見ると、ステップワゴンの純正ディーラーオプションにもラインナップされているME-026にそっくりですね。

そして気になるスタッドレスのタイヤ銘柄ですが、グッドイヤー製アイスナビ8(GOODYEAR ICE NAVI8)。

2021年8月に発売された商品で、ICE NAVIシリーズ初の左右非対称(アシンメトリー)パターンを採用していて、氷上での優れたブレーキング性能およびコーナリング性能に加え、効き持ちとロングライフ性能を両立したグッドイヤー史上最強のプレミアムスタッドレスタイヤ。

そのため、推奨車種としてはセダン系やワゴン系、ミニバン系、コンパクトカー系など様々。

アイスナビシリーズタイヤサイズは215/65R16インチと肉厚タイプを推奨しているそうで、スタッドレスタイヤ4本セットだと当時107,800円(10%税込み)と中々のお値段。

16インチスタッドレスタイヤホイールのセットで約18万円…これを保管したままにするのは勿体ない

つまり、16インチスタッドレスタイヤと16インチアルミホイールだけで178,200円(10%税込み)と高額で、これだけのタイヤホイールを丸々1年使わずに保管しておくのも勿体ないですし、経時変化でスタッドレスタイヤ特有のゴムの柔らかさが損なわれてしまうのも嫌だったので、「もしもステップワゴンにて流用できるのあれば使ってしまおう!」という結論に。

2ページ目:新型ヴェゼルのスタッドレスタイヤを装着する場合の懸念ポイントは?