トヨタ新型カローラクロスで2022年最後のドライブ!約500km走らせての実燃費は18km/L以上とカタログ値以上…販売店では受注再開したにも関わらず即完売?
改めて新型カローラクロスは気兼ねなく活用できる丁度良いSUV
2021年11月に私に納車されて1年1ヶ月以上が経過したトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ガソリンZ[2WD]。
走行距離は6,000kmを突破している状態ですが、ここ最近は降雪などの天候の関係もあって中々乗ることが出来ずにいました。
ただ2022年12月下旬に入ってからは頻繁的に雨が続いていることもあり、おまけに外気温も晴れの日や降雪時に比べて少し高めだったため、午前から夕方ごろにかけてカローラクロスで中距離移動することに。
そして今回、改めてカローラクロスを運転してみて思うことは、サイズ感は大きくもなく小さくもなくの丁度良いサイズ感で、運転していても疲れないということ。
ここまで価格帯だけでなく日本の道路事情にマッチしたモデルも珍しく、早期的に受注停止になるほどのバックオーダーを抱えるのも納得できるところです。
ガソリンモデルといえども、意外と燃費は優秀
新型カローラクロスが納車された当初は、外気温も低くて街乗りメインでの活用がほとんどだったため、燃費も10km/L付近、満タン法でも約400kmほどしか走れなかった記憶がありましたが、2022年春以降からは中距離~長距離でも定期的に活用するようになり、高い速度域でも低回転数を維持する割合も多くなり、気が付けば実燃費もカタログ値超え(街乗りだとストップ&ゴーの頻度も多く、燃費も非常に悪かった)。
しかも今回は、冬場といえども雨が比較的多い日に高速道路や下道含めて約200kmほど走らせたこともあり、ガソリンモデルでも実燃費性能は18km/Lとかなり優秀。
上の画像が、約200kmほど走らせた後の実燃費となりますが、その前に約300kmほど高速道路と下道を含めての長距離移動があったため、その分の実燃費性能も含めると18.5km/L。
Trip Aメーターが529.5kmに対して、航続可能距離が177kmなので、これらを足し合わせても満タン法で約700kmは走行可能ということになります。
私が所有するカローラクロスのガソリンモデルは、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するノンハイブリッド仕様で、足もとには標準装備の18インチアルミホイール+ミシュラン製プライマシー4タイヤを装着。
そしてカタログ燃費としては以下の通りで、WLTC高速道路モード燃費よりも優れていることを考えると、「やっぱりトヨタのエンジンは優秀なんだなぁ」と改めて実感。
WLTCモード平均燃費:14.4km/L
WLTC市街地モード燃費:9.8km/L
WLTC郊外モード燃費:15.6km/L
WLTC高速道路モード燃費:17.0km/L
これだけの燃費が実現できたのも、乗員数1人のみで、外気循環とシートヒーターの稼働のみだったから?
但し、ここで注意してほしいのは、今回運転したときの乗員数は私1人のみで、車内のエアコン設定は無し(外気循環のみ)、シートヒーターはLOW状態で常時稼働だったということ。
高速道路走行時は、車通りの少ないときや平坦な道を走行する際はアダプティブクルーズコントロール[ACC]を活用していましたし、車通りが多くなった時には、周りの流れに合わせながらの運転だったため、それでもカタログ値以上だったのは非常に魅力的だと思います。