遂にフルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXに向けての生産調整?(2022年)現行N-BOXの一部ボディカラーが選択不可に。更にNシリーズ用9インチナビが追加販売へ
いよいよ現行N-BOXの一部が購入できないようになっているようだ
2023年秋頃にホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXを発表・発売予定であることをお伝えしましたが、いよいよ2022年モデルの現行N-BOXの生産調整?と予想されるアナウンスが、ホンダ公式ホームページにて掲載されました。
ホンダの主力モデルであり、2022年度上半期においても以下の一覧の通り圧倒的な台数で軽四輪車部門ならびに四輪総合部門で1位となっているN-BOXですが、今回掲載されているホンダ公式ホームページの内容をチェックしていきましょう。
2011年度:販売台数47,329台、軽四輪車順位10位、四輪総合順位24位
2012年度:販売台数236,287台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位3位
2013年度:販売台数225,900台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位3位
2014年度:販売台数188,922台、軽四輪車順位2位、四輪総合順位3位
2015年度:販売台数172,614台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位2位
2016年度:販売台数192,368台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位2位
2017年度:販売台数223,449台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位1位
2018年度:販売台数239,706台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位1位
2019年度:販売台数247,707台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位1位
2020年度:販売台数197,900台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位2位
2021年度:販売台数191,534台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位1位
2022年(4~9月):販売台数86,876台、軽四輪車順位1位、四輪総合順位1位
累計:2,250,592台
via:Honda
ホンダ公式ホームページにはこのように掲載されている
こちらが、2023年1月3日時点で掲載されているホンダ公式ホームページのN-BOXトップ画面。
上の画像の赤四角にもある通り、「一部カラーがお選びいただけない場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください」と記載されていることが確認できますね。
一方で、ホンダが定期的に公開している工場出荷目途一覧では、「一部タイプ・カラーは1~2か月程度でご納車できる場合がございます。」と掲載されていますが、長納期化が懸念されるトータルコーディネートのデュアルトーンカラーや、在庫として確保していない特殊なモノトーンカラー、そして一部の仕様によっては「半年以上」の工場出荷目途となっているため、おそらくこの期間を過ぎてしまうと「物理的に現行N-BOXを生産できない」ということを意味しているのかもしれません。
上述にもある通り、3代目となる次期N-BOXは2023年秋頃の発表・発売を予定しているため、同年夏~秋頃にかけて現行モデルの生産が終了することも考えられます。
次期N-BOXも内外装デザイン先行公開の可能性も?
おそらく2023年春以降には「一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合がございます。」のアナウンスに変更される可能性もありますが、もしかするとその時期には次期N-BOXに関する一部情報がホンダディーラーに展開されるかもしれないですし、これまでの新型ヴェゼル(New Vezel)や新型ステップワゴン(New STEPWGN)、ZR-Vのようにリークを避けるために早期的なタイミングで内外装デザインを公開し、全国に向けたキャラバン展示ということも考えられるかもしれませんね。