日本では2024年春頃にデビュー予定!(印)ホンダがライズ/ロッキーなど対抗のAセグメントSUVと思われるティーザー画像を先行公開→2023年夏頃に正式デビューへ

遂にホンダが全く新しいSUVモデルのティーザー画像を先行公開!

ホンダのインド法人であるHonda Cars India Ltd.(HCIL)社が、2023年1月9日に全く新しいコンパクトSUVに関する一部情報を公開しました。

このモデルは、2023年夏頃にインドにて初公開予定とのことで、おそらく2024年春頃に日本市場向けとしてもデビュー予定のモデルと同じになることが予想されます(日本市場向けもインド生産となる予定で、ガソリンモデルのみ、駆動方式はFFのみを予定)。

ホンダのインド法人の公式プレスリリースによると、「変化する人々のライフスタイルに対する要求と、デザインとパフォーマンスに関するホンダからの新しいSUVへの期待について、インドでの広範な市場調査を行った後、ホンダR&Dアジアパシフィック社で設計される」と説明。

現時点で具体的な車名やパワートレイン、サイズ感については明らかになっていませんが、既にインドでは商標出願されている”あの名称”になることが予想されます。


ホンダの新世代コンパクトSUVは、新型ヴェゼルの弟分のようなデザイン?

こちらが今回、Honda Cars India Ltd.(HCIL)が公開した全く新しいSUVモデルのティーザー画像。

水平基調のLEDデイタイムランニングライトは、どことなく新型ヴェゼル(New Vezel)に似ている感じもしますが、おそらくヴェゼルの弟分になることが予想されます。

そしてその直下には、丸型タイプのLEDフォグランプらしきものが装着されていますが、スタイリングとしては背高いコンパクトSUVといった印象であり、都会派というよりもオフロードやアウトドア志向の力強さが感じられますね(ルーフレールも装着されている)。

ティーザー画像では少し見づらいですが、フロント・リヤフェンダーには無塗装ブラックと思われる樹脂アーチモールが装着され、更に足元には大口径タイプのタイヤアルミホイールを装着。

あとフロントグリルも見ていくと、こちらも新型ヴェゼルのようなボディ同色っぽいインテグレーテッドグリルが設けられていますが、専用エアダムやフェイクスキッドプレートなども確認可能となっています。

改めて新型ヴェゼルはよくできた近未来的なデザインだと思う

ちなみにこちらが、日本市場でも販売されているBセグメントSUVの新型ヴェゼル(海外名HR-V)。

デザインのところどころに、先ほどのティーザー画像に類似する部分はあるものの、ルーフレール含めて明確に差別化するところも多く出てくるのではないかと思いますし、改めてこうして見ると、新型ヴェゼルは近未来的でありながらもアグレッシブでクールな顔つきであることが確認できます。

2ページ目:新世代コンパクトSUVのボディサイズやパワートレイン、そして競合モデルはどうなる?