フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の納車後”初”給油!いきなり給油量はカタログ超えでガス欠寸前?!給油時に注意すべきポイントも

新型エクストレイルe-POWER(T33)納車後”初給油”は、色々とヒヤヒヤすることが多かったな…

2022年12月に私に納車されてもうすぐ1ヶ月が経過する日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。

今回は、納車後にしてようやく初の給油を迎えることになりましたので、以下の流れでチェックしていきたいと思います。

◇どのタイミングで給油警告灯が点灯するのか

◇航続可能距離が残り0kmになったとき、どれぐらいの距離が走れるのか

◇エクストレイル(T33)の給油のやり方

◇満タン給油した際のガソリン代はいくらなのか

上記以外にも、給油する上で注意してほしいポイントもいくつかありますので、こちらもあわせて紹介していきたいと思います。


航続可能距離が残り何kmで給油警告灯が点灯する?

まずは給油警告灯(給油ランプ)が点灯するタイミングをチェックしていきたかったのですが、実は納車のときに既に給油警告ランプが点灯していたんですね。

日産ディーラーの担当スタッフさん曰く、「納車直前に10L給油したものの、給油警告ランプが消えなかった(航続可能距離は110kmほどだった)」とのことで、具体的に航続可能距離がどれぐらいのタイミングで点灯するのかは、2回目の給油時に検証したいところ。

ただ100km以上で給油警告灯が点灯するのであれば、トヨタやホンダとは異なり、かなりマージンを持たせて給油を促すようにしているのかもしれませんね。

残り何Lで給油警告灯が点灯するのかもわからない?

あとは、燃料残量がどれぐらいで燃料警告灯が点灯するのか?という点ですが、こちらも新型エクストレイルe-POWER(T33)の取扱説明書を確認してみたところ「パワースイッチがONのとき、燃料の残量が少ないと点灯します。」としか記載されていないため、具体的に〇〇L以下のときに点灯という情報はわからず(トヨタや日産では、具体的な燃料残量の記載がある)。

航続可能距離 約20km → 距離非表示に?

そういったこともあり、とりあえず航続可能距離が0kmになるまで走らせてみよう…と考えたわけですが、ここで不思議な出来事が…

航続可能距離が20km付近になったあたりから、上の赤四角の通り、急に距離が表示されなくなり「— km」の状態に。

日産のe-POWERモデルや新世代インフォテイメントディスプレイが採用されるようになってからは、こういった事前情報を得ておらず全く初めてだったため、とりあえず近くのガソリンスタンドに向かうことに。

とりあえずガス欠することなく、無事に近くのガソリンスタンドに到着。

航続可能距離が表示されなくなってから、更に+4.2km走らせましたが、特にこれといった問題は起きませんでした。

エクストレイルe-POWER(T33)の給油のやり方をチェックしていこう

納車後初めての給油となるため、まずは給油のやり方をチェックしていきましょう。

上の画像にある通り、エクストレイル(T33)は運転席側の右リヤフェンダー付近にフューエルリッド(給油蓋)が設けられているため、ガソリンスタンドにて停車する際は向きに注意してください。

続いて給油蓋の開け方ですが、車がアンロック(解錠)の状態で、フューエルリッドを押すことで開けることができます。

キャップレス仕様なので、給油ノズルをそのまま差し込むスタイル

こんな感じでオープン。

そしてここからがポイントなのですが、実はエクストレイル(T33)にはキャップが装着されていないため、欧州車両と同じキャップレス仕様となっています。

給油する際はそのまま給油ノズルを差し込むだけのスタイルになります。

こちらが差し込む直前の状態。

あとは奥まで差し込んで給油ガンを引き、満タン給油していきます(念慮の種類は無鉛レギュラー)。

満タン給油完了後は、「5秒」ほど待ってから抜くようにする

給油ノズルを差し込んだこの状態です。

給油ガンが「ガチャン!」と音がしたら、ここからが注意してほしいポイントになります。

給油が終わってすぐに給油ノズルを抜いてしまうと、内圧が変化してガソリンが吹きこぼれる恐れがあるため、給油後は「5秒」ほど待ってから抜くようにしてください。

参考までに、フューエルリッドのステー部分にも「5秒待機して抜く」というイラストが記載されているので、忘れないように注意してください。

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