フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの問合せ多数!「スタッドレスでの高速燃費は?(ヴォクシーとの燃費比較も)」「メーターデザインの種類や違いは?」等
ホンダ新型ステップワゴンに関する問合せ内容などもチェックしていこう
メーターデザインは4種類、それぞれ何が違うの?
続いてはホンダ新型ステップワゴンのメーターデザインについてチェックしていきましょう。
当ブログの読者様より多数の質問をいただき、その中でもステップワゴンの10.25インチのメーターデザインに関する問合せを頂いたわけですが、上の画像にもある通り「2眼」「バー」「2眼/シンプル」「バー/シンプル」の計4種類から設定可能です。
「2眼」と「バー」は何となくイメージが付くのですが、3~4つ目の「シンプル」が気になる所。
具体的に何がシンプルなのかを見ていきましょう。
「2眼」のメーターデザイン
まずはこちらが「2眼」タイプのメーターデザイン。
左側がECOインジケーターで、右側が速度メーターになるわけですが、これを高速道路などで活用するアダプティブクルーズコントロール[ACC]モードにすると…?
こんな感じで、中央に自車(ステップワゴン)の後ろ姿や車線維持支援システム[LKAS]、そして両サイドには先ほどの2眼メーターが表示されているのが確認できますね。
「バー」のメーターデザイン
続いてこちらが「バー」タイプのメーターデザイン。
先程の「2眼(メーターリング)」とは異なり、両端に縦基調のメーターバーが設けられています。
ただ「バー」タイプにすると、LKASもしくはACCを設定しない状態では情報量が少なく感じられ、ちょっと寂しい(せっかくの10.25インチが勿体ない)と感じたり。
そのため、こんな感じでLKASを設定すると、少しはメーターデザインに情報量が追加されて見てくれも良くなりましたが、これでもちょっと寂しい印象を受けてしまいますね。
そしてこちらが、「バー」タイプのACCとLKASを設定した場合のレイアウト。
ACCによる速度調整や車間調整などの情報が加わったことで、先ほどよりも情報量は増えたように感じられます。
「2眼/シンプル」と「バー/シンプル」のメーターデザイン(ACC作動時)
そしてこちらが、「2眼/シンプル」もしくは「バー/シンプル」のメーターデザイン。
ACCを設定しない場合だと、先ほどの「2眼」もしくは「バー」のメーターデザインになりますが、ACCを設定すると「2眼」もしくは「バー」が消え、デジタル速度メーターの情報が頼りになります。
個人的には、ACCモードでもECOインジケーターがどのようなアクセルコントロールをしているのか気になるので、最も情報量が多く感じられる「2眼」を設定していますが、なかには「情報量が多すぎて混乱してしまう」という方のために、こういったシンプルなメーターデザインも採用しているのかもしれませんね。
雪や塩カル/塩ナトがフロントエンブレムに付着すると、レーダークルーズコントロールが使用できなくなる恐れ
ちなみにこれは雪国あるあるだと思いますが、ちょっとした降雪もしくは塩カル/塩ナトが散布された高速道路を走行する際、アダプティブクルーズコントロール[ACC]の状態でクルージングしていると、上の画像のように「運転支援システムの一部が使用できません。レーダーの汚れを取り除いてください」のポップアップ画面が表示されるかと思います。
これは、雪や塩カルなどがステップワゴンのフロントエンブレムに付着してしまい、エンブレムからのレーダーが正常に作動しなくなるため、強制的にACCを解除してしまいます。
なので、どのメーカーも共通で真冬時のドライビングサポート機能を活用することはあまりおススメできませんが、こういった情報が出てきたからといって「故障/不具合」というわけではないので注意してください。
広角カメラの精度が良いために、誤った標識認識機能の情報が表示される
そして最後は「標識認識機能」について。
これは私が以前所有していた新型フィット4(New FIT4)や新型ヴェゼル(New Vezel)でも起きていたことなのですが、ステップワゴンに搭載される広角カメラの精度が非常に高いことから、制限速度の標識だけでなく、「案内標識の百何号線」も読み取ってしまい、上の画像の通り「40km/h」の速度制限で「100km/h」と誤って表示してしまうこともあるんですね。
過去には100円寿司の「100」を読み取ってしまい、60km/h制限の国道で「100km/h」と表示したこともあったため、こういった誤った読み取りは他のモデルと共通。
他にも「天下一品の店舗ロゴ」を、「進入禁止」の標識と誤って認識することもあります。