【悲報】ディーラーでこんなことするのか…限定1,250台のみのポルシェ新型911スポーツクラシックの新車を「新車価格×約2倍」で販売!約86%(約3,200万円)分の価格アップ

仮に約7,000万円で販売したとして、果たしてこの金額で売れる?

改めてポルシェ正規ディーラーにて販売されているポルシェ新型911スポーツクラシックを見ていきましょう。

中々に衝撃的な価格設定ではあるものの、一番気になるのは「この価格帯で購入するユーザーがいるのか?」ということ。

確かに正式発表前に即完売した個体ではあるものの、現行911ターボ(992世代)をベースにしたシンプルな特別仕様車ということで、大きなダックテールスポイラーは1970年代に誕生した911カレラRS 2.7(別名:ナナサンカレラ)がモチーフになっていることを考えると、商品価値としては十分高いと感じる一方、約7,000万円を支払ってまで購入する価値があるかと云われると微妙なところ。

パワートレインも、現行モデル同様に排気量3.7L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力550ps/最大トルク728Nmを発揮、トランスミッションは7速MT、駆動方式は後輪駆動(RWD)のみを採用します。


昨今高騰しているマニュアルも高付加価値の一つ?

おそらくは、7速PDKではなくピュアスポーツ特有の7速MTというところにプレミア価値が付いている?とも予想されますが、仮に日本向けユーザーにも納車 → 売却された場合、新車価格に対してどれほどの付加価値が付くのか気になる所。

この他911スポーツクラシックの特別装備としては、先程のダックテールスポイラーだけでなく新デザインのアルミホイール、カーボンファイバーパーツ、ゴールドバッジ、ビニールグラフィック、千鳥格子のシートなど、ユニークなインテリアディテールを備えたオシャレな仕様にまとめられています。

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Reference:motor1.com