今度はノーマルボディとカスタムの2種類!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの開発車両を再びスパイショット!しかもちょっと珍しいスロープ仕様

今後更に目撃される頻度も多くなり、何れはフロントマスクもスパイショットされるかもしれない

2023年秋頃に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom。

前回のブログでは、愛知県にてエアロボディ仕様の新型N-BOX Customと思わしき開発車両がスパイショットされ大きな話題となりましたが、今回は遂にノーマルボディとエアロボディ・カスタムの2車種をまとめてスパイショット。

おまけにちょっと珍しい仕様の開発車両がスパイショットされていますので、エクステリアの細部も含めてチェックしていきたいと思います。


2台並べてのスパイショットは全くの初めて

via:Twitter

こちらが今回、三重県亀山市の公道にてスパイショットされた新型N-BOXと思われる開発車両2台。
※Twitter ID:@djkazu05様より引用

ボディ全体には開発車両特有のカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、リヤエンドには仮ナンバープレートが装着され「三重 10-01」と表記。

ちなみに三重県には、ホンダのNシリーズや新型ヴェゼル(New Vezel)/フィット4(New FIT4)を製造する鈴鹿製作所があるため、本工場をスタート地点に一般道や高速道路を走行しているものと予想されます。

そして手前にある開発車両は、ルーフスポイラーが確認できないことからノーマルボディの可能性が高く、更に後席用アウタードアハンドルもスライドドアであることが確認できますね。

リフレクターがノーマルボディとカスタムで異なるのは現行2代目と全く同じ

ノーマルボディの目の前には、ルーフスポイラーが装着された開発車両が確認できること、更にリヤロアバンパーには、ノーマルボディの水平基調とは異なり、縦型基調のリフレクター(反射板)が設けられていることからエアロボディのカスタムである可能性が高そうですね。

参考までに、こちらが現行2台目のノーマルボディのリヤエンド。

リフレクターは水平基調であることが確認できます。

そしてこちらが、現行2台目N-BOX Customのリヤエンド。

リフレクターは縦型基調であることが確認できますね。

開発車両のノーマルボディはスロープ仕様

via:Twitter

改めて今回スパイショットされた開発車両を見ていきましょう。

最も注目したいのは手前側のノーマルボディで、リヤドア部分をよ~く見てみると、リヤロアバンパー部分までドアの開口部が確認できることからスロープ仕様であることがわかります。

スロープ仕様とは?

ちなみにスロープ仕様は、別名車いす仕様とも云われていて、生活シーンに合わせて「モード」を切り替えることができ、使う人の立場になって、介護での使いやすさや、普段の使いやすさも両立したグレードでもあります。

そしてこのモデルの一番のポイントは「ドア開口部の広さ」で、上の画像にもある通り、収納したスロープはフラットな荷室の床としても使用することが可能であり、大きな荷物も安定した状態で積むことが可能です。

更には車いすや自転車など、スロープに転がして楽に積載できるのもこのモデルの魅力の一つだと思いますが、新型N-BOXでは発売当初からスロープ仕様を早々にラインナップしてくるのではないかと予想されます。

ちなみにスロープ仕様と、従来のベンチシート仕様やスーパースライドシート仕様だとこのように異なり、スロープ仕様の方が開口部の面積が大きいことが確認できます。

新型N-BOXの開発車両も見ていくと、現行よりも更に開口部が大きくなっているようにも見え、より使い勝手を向上しているのではないかと期待されます。

2ページ目:新型N-BOXでは引き続き”アレ”が継続される?ホンダの生産稼働率は?