【価格は308万円から】何とベースはトヨタ新型ヤリス!フルモデルチェンジ版・光岡の新型ビュートストーリーが世界初公開!クラシカルな顔つきで6速MTの設定も有り!

まさか日産マーチからトヨタ新型ヤリスがベースになるとは…

光岡のコンパクトモデル・ビュート(Mitsuoka Viewt)が、2023年2月17日に4代目としてフルモデルチェンジを果たし、更に名称を新型ビュートストーリーに変更して発表されました。

これまでは日産のコンパクトモデル・マーチ(Nissan March)をベースにすることで、前後の外装をイギリス車ジャガーMk2風にモチーフにしてきましたが、マーチが2022年に生産並びに販売終了したことを受け、ベースモデルを変更してのフルモデルチェンジとなりました。

しかも、ビュートが1993年に発売されてちょうど30周年を迎えるというベストなタイミングで、この4代目のベースとなったのが、トヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)。

一体どのような内外装デザインに仕上げられたのかチェックしていきましょう。


トヨタ・ヤリス感がどこにもない…見た目はまさにレトロルックなキープコンセプト

こちらが今回世界初公開された新型ビュートストーリー。

これまでのクラシカル&レトロなビュートのデザイン言語を残しつつも、令和の時代にマッチし、環境法規制にも対応した魅力的な一台に仕上げられています。

もちろん、このレトロな見た目でも安全装備は新型ヤリスと同様に以下を装備(一部グレードでは装備されないものもあります)。

◇プリクラッシュセーフティ

◇レーントレーシングアシスト[LTA]

◇レーダークルーズコントロール

◇オートマチックハイビーム[AHB]

◇ロードサインアシスト[RSA]

◇先行車発進告知機能[TMN]

◇セカンダリーコリジョンブレーキ[SCB]

◇車両接近通報装置(ハイブリッドのみ)

◇バックガイドモニター

◇パノラミックビューモニター(メーカーオプション)

◇パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)[メーカーオプション]

◇ブラインドスポットモニター[BSM] [メーカーオープション]

ちなみにボディサイズは、全長4,090mm×全幅1,695mm×全高1,500mm~1,515mmと非常にコンパクトな5ナンバーサイズなので、このあたりも欧州の街並みを走れるようなコンセプトになっているのだと思われます。

リヤビューはこんな感じ。

リヤロアバンパーなどにメッキ調加飾のアクセントを加味するところは光岡らしいところで、過去に発表された新型バディ(Buddy)やロックスター(Rock Star)も同様。

そして丸目のテールランプは、どこかアルファロメオ・ミト(Alfa Romeo Mito)のようなテイストにも思え、オシャながらも女性からの支持を集めそうな後ろ姿です。

柔らかいクリーム色のボディもビュートストーリーの良さを引き立てていますし、何よりもレトロ感を演出する14インチスチールホイール+キャップ付きが魅力的。

メーカーオプションにて15インチアルミホイールの選択も可能とのことですが、個人的にはレトロな見た目と統一するために、足もともレトロにまとめる方が良さそう。

2ページ目:インテリアは新型ヤリスらしさはあるが、何と内装カラーだけで8種類もラインナップ?!