ホンダが新世代ピュアEVモデルの新型e：Nシリーズ第二弾を中国にて発表予定！更にスバルも新型ウィルダネス第三弾に関する2枚目のティーザー画像を公開
ホンダが新たなピュアEVモデルのe：Nシリーズ第二弾を発表するようだ
ホンダが中国市場向けにラインナップしているピュアEVモデルのe：Nシリーズ。
今回ホンダは、2023年4月18日～27日に開催される中国・上海モーターショー2023にて、新たなピュアEVモデルのe：Nシリーズ・プロトタイプ第二弾を発表することを明らかにしました。
この公式プレスリリースにあわせて、ホンダは2台のSUVモデルと思わしきティーザー画像を公開していますが、その見た目は新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のピュアEV版となるe：NS1／e：NP1に近いものかもしれません。
モデルベースはCR-Vっぽい？伸びやかなクーペクロスオーバーか
こちらが今回公開されたe：Nシリーズ・プロトタイプの第二弾ティーザー画像。
現時点では具体的な車種、そしてどのようなモデルをベースにしたものなのかは不明ですが、おそらくはホンダと中国企業の合弁企業である東風本田と広汽本田からそれぞれ発表するモデルだと推測(どことなくCR-Vっぽい雰囲気もあるが…)。
そのため、若干の車名は異なるものの、ベースとなるモデルは全く同じだと考えられますし、基本スペックも同じになるのではないかと考えられます(各車のサイドシルエットがあまりにも酷似している)。
もちろん、東風本田と広汽本田でe：Nシリーズのフロントマスクや細部のデザインでは、若干の違い・差別化などは図られるとは思いますが、今回の第二弾ではどれほどの違いがあるのかも注目したいところ。
過去に発表されてe：SUVではなさそう
ホンダといえば以前、ヴェゼルをベースにしたピュアEVのe：NS1／e：NP1以外に、更にサイズアップしたe：N SUVやクーペスタイルのe：Nクーペ、そしてe：N GTをプレビューしましたが、今回のプロトタイプ第二弾でこれら3車種のどれかが該当するとは思えず、もしかすると全く別のSUVがデビューする可能性も。
https://creative311.com/?p=130181ホンダは中国市場向けに10車種のピュアEVモデルを販売予定
ホンダがe：Nシリーズの計画を発表した際、10車種のピュアEVは主に中国にて提供されると述べていましたが、一部は輸出される可能性があるとも説明。
当面の目標は、中国の既存ディーラーにe：Nシリーズエリアを作成し、最終的には主要都市に専用のショールームを立ち上げる計画となっていますが、その始まりとして中国で電気の未来を築くため東風本田と広汽本田が2024年の生産開始を目標に、新しいピュアEV専用工場を建設中。
長期的なビジョンとしては、ホンダは2040年までにEVのみを販売し、10年後には世界的なカーボンニュートラルを達成することを目指しています。
なおホンダは、上海モーターショー2023にて、e：Nシリーズ第二弾以外にもハイブリッド(e：HEV)モデルやプラグインハイブリッド(PHEV)モデル、そして2023年1月に発表となった3モデルの電動二輪車(EB：Electric Bicycle)を展示し、中国における電動モビリティラインアップを紹介。
また中国・智能化技術のブースでは、中国で先日発表となった新世代コネクテッド技術Honda CONNECT 4.0や、新型アコード(New ACCORD)にも搭載される全方位安全運転支援システムHonda SENSING 360の技術を体験することが可能となっています。