遂に来た!レクサス新型TXのティーザー画像が突如初公開!トヨタ新型グランドハイランダーをベースにした3列シートSUVの可能性…パワートレインは3種類を設定か
生産はアメリカで、日本市場での販売の可能性は限りなく低そうだ
2023年のレクサスは、新世代ピュアEVクロスオーバー第二弾となる新型RZ450eに始まり、その後はフルモデルチェンジ版・新型LM350h/LM500h、新型GXとLBXが発表・発売予定となっていますが、今回同社が全く新しいSUVに関するティーザー画像を世界初公開しました。
2023年5月9日に北米レクサスが公開したのは、大柄なSUVのリヤセクションで、2023年2月にトヨタが発表した新型グランドハイランダー(Toyota New Grand Highlander)のレクサス版の可能性が高そう。
一体どのようなスタイリングで、どのようなパワートレインをラインナップ予定なのかチェックしていきましょう。
武骨さと高級を身にまとった大柄なSUV
こちらが今回、北米レクサスによって公開された新型TXのティーザー画像。
公開されたのは、サイドビューの後方部分で、リヤクォーターウィンドウからリヤハッチガラスにかけては、大きなブラックのガーニッシュらしきものが採用されています。
トップルーフはフラットで、近年のクーペSUVとは異なり、2列目以降の居住性を考慮したシルエット。
アウタードアハンドルに関しては、新型NX/RXのようなブラックアクセント込みのe-ラッチドアハンドルらしきものが装着されていますが、シンプルなアウタードアハンドルの可能性も考えられそう。
なおフューエルリッド(給油蓋)は左後方であることから、仮にグランドハイランダーがベースということであれば、前輪駆動[FF]ベースのTNGA-Kプラットフォームである可能性が高いですし、ミドルサイズから大型SUVの中間的な立ち位置であれば、四輪駆動[AWD]のみをラインナップする可能性も考えれそうですね。
トヨタ新型グランドハイランダーのエクステリアはこんな感じ
ちなみにこちらが、2023年2月に発表された新型グランドハイランダーのエクステリア。
フロントマスクはRAV4とハイランダー(Highlander)をミックスしたような既視感のある顔つきで、トヨタのアイデンティティが詰まったエネルギッシュな顔つきだと思います。
新型TXはゴリゴリのオフロード?それとも都会派SUV?
改めて新型TXのティーザー画像を見ていきましょう。
グランドハイランダーと異なるポイントとしては、フェンダーに無塗装樹脂のモールクラッディングを装着していないこと。
ボディとの一体感を演出するためにボディ同色のモールに仕上げていることから、デザイン性の差別化が図られているのだと思いますが、そもそも新型TXはオフロードを主体としたSUVなのか、それともオンロード主体の都会派SUVなのかは疑問。
あとはL字型のLEDテールランプが確認できますが、これがセンター直結式の一文字テールランプになるのか、はたまた新型LX600のようなL字型と一文字の3灯式になるのかは不明です。