またトヨタからSUV出るの?!トヨタ新型グランドハイランダーが世界初公開!中身はほぼ新型クラウンクロスオーバーで2.4LターボHEVも設定…13個のカップホルダーと7個のUSBポートを搭載
トヨタは2023年も多くのSUVをラインナップするようだ
トヨタの3列シートSUVといえば、海外市場向け専用の新型ハイランダー(Toyota New Highlander)やランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)、ランドクルーザー300(New Land Crusier 300)などが挙げられますが、今回新たな3列シートSUVが世界初公開されました。
2023年2月9日、トヨタUSAの公式プレスリリースにて明かされた新型グランドハイランダー(New Grand Highlander)は、ハイランダーよりも更に大きなボディサイズを持ち、それでいて3列シートよりも後ろのラゲッジスペースには7個のスーツケースが収納できるほどの積載性を確保しているとのこと。
2024年モデルとして、2023年2月9日より開催のアメリカ・シカゴオートショー2023でもデビューする新型グランドハイランダーですが、どのような内外装デザインで、どのようなパワートレインを搭載するのかチェックしていきましょう。
新型グランドハイランダーのエクステリアを見ていこう
こちらが今回世界初公開された新型グランドハイランダーのエクステリア。
見た目の印象としては、RAV4やハイランダーなどを組み合わせたような顔つきですが、プラットフォームはもちろんTNGA-Kを流用。
パワートレインも、新世代ハイブリッドを組合わせた2種類のパワートレインが設定されるとのことで、残りもう一つがガソリンエンジンのみの設定になるか、プラグインハイブリッド(PHEV)となるかは不明。
HEVモデルは新型クラウンクロスオーバーと同じ
現時点で明らかになっているパワートレインとしては、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+新世代ハイブリッドと、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドで、基本的には日本市場でも販売されている新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)やレクサス新型RXと同じ。
ただ唯一異なるポイントとしては、何れのパワートレインでも前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]のどちらかを選択できるとのことで、この辺りのバリエーションの豊富さは新型グランドハイランダーの方が良いのかもしれません。
ちなみに今回大きく取り上げられている2.4Lターボハイブリッドですが、システム総出力367ps/システムトルク542Nmとパワフル&トルクフルで、0-96km/hの加速時間は6.3秒と非常に速く、牽引性能は最大2,268kg(5,000ポンド)まで対応しているそうです。
グランドハイランダーは大きく3グレードを展開
エクステリアに戻りますが、かなり力強い顔つきで、フロントのキーンルックグリルはライズ(RAIZE)風。
ちなみにトヨタ公式プレスリリースによると、新型グランドハイランダーは、XLE/Limited/Platinumの大きく3グレードに分けられるそうで、グレードによって見た目も若干変化するものと予想されます。
サイドも非常に伸びやかですね。
具体的なボディサイズは明らかになっていませんが、兄弟車となるハイランダーで全長4,950mm×全幅1,930mm×全高1,730mmとかなり大柄ですから、もしかすると全長は5,000mm超え、全幅も2,000mm付近となるかもしれませんね。
足もとにはコンチネンタルタイヤを履かせた20インチアルミホイールですが、グレードによっては18インチ~20インチをラインナップするとのこと。
リヤビューは”コ”の字型LEDテールランプを採用し、リヤウィンカーは電球ではなくLEDのようにも見えますね。
ちなみにハイマウントストップランプはロングタイプ。
新型グランドハイランダーは、アメリカ・インディアナ州プリストン工場にて製造されるとのことですが、具体的な生産スケジュールや価格帯については、2023年夏頃に明かになるそうです。