トヨタ新型ヴォクシーが納車されて1年2か月が経過!サイレントアップデート?でルートオプションに「運転しやすい」が増えて更に使い勝手は向上か

今後はミニバン御三家の3台同時比較が増えると思うものの、各ミニバン単独でのインプレも実施予定

2022年3月に私に納車されて1年2か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]。

今回は、納車後1年2か月が経過しての雑感や、事前告知無しでサイレントアップデート?され、新たに追加されていた他のルートオプションなどをチェックしていきたいと思います。

私のヴォクシーも走行距離8,000kmを突破し、2023年夏頃に向けて利用頻度も更に増えてくるでしょうから、もしかすると年内にも走行距離10,000kmを突破するかもしれません。

【新型ヴォクシー、新型ステップワゴン、新型セレナのミニバン御三家を徹底比較!第1弾は3列目シートの特徴をレビュー!【SERENA】C28【NEW VOXY】【NEW STEPWGN】】

あとはクリエイター兼フォトグラファーのYKTV【photograph】【car】チャンネルさんの協力をいただき、国産ミドルサイズミニバン御三家の3台同時比較動画を公開していく予定ですので、これらのモデルを購入検討されている方は、少しでも参考になりましたら幸いです。


実際にミニバン御三家を所有して思うのは、新型ヴォクシーは最もバランスの取れたモデルだということ

新型ヴォクシーが納車されて1年2か月が経過し、更に競合モデルとなるホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)や日産の新型セレナ(Nissan New Serena, C28)も同時に所有してみて改めて感じたことは、ヴォクシーはサイズ感や走り、ドライビングサポートToyota Safety Sense、2列目の快適性など含め、全てにおいてバランスが上手くとれたモデルだということ。

正直3列目のシートに関しては、ミニバン御三家の中でも最も薄くてカタく、乗り心地もお世辞にも良いというわけではないものの、跳ね上げ式で2列目シートのリクライニングと干渉しないことや、跳ね上げしてもラゲッジフロア下の隠れ穴スペースに荷物を置けるといった積載性などを考えると、「ヴォクシーってやっぱり考えられたモデルなんだなぁ」と再確認。

ステップワゴンの床下収納も確かに簡単だが…?

ステップワゴンの場合は、3列目が床下収納で簡易的ではあるものの、その分床下に荷物を収納できないため、フレキシブル性ではヴォクシーに劣る所だと思います。

新型セレナ(C28)の3列目はもう少し改善が必要?

一方でセレナ(C28)の場合は、ヴォクシーと同じく跳ね上げ式ではあるものの、固定がフック&ベルトで工程が多く面倒であること、3列目を跳ね上げ式にすると2列目キャプテンシートがリクライニングできないなど使い勝手としてはマイナス面が多いため、この点は今後の改良やマイナーチェンジに期待したいところです。

2ページ目:新型ヴォクシーの14インチ有機ELディスプレイやロールサンシェードのカタカタ音が目立つ?更にサイレントアップデートでナビルートオプションが追加?