トヨタ新型ヴォクシーが納車されて1年2か月が経過!サイレントアップデート?でルートオプションに「運転しやすい」が増えて更に使い勝手は向上か

(続き)トヨタ新型ヴォクシーが納車されて1年2か月経過してのインプレッション!

引き続き、トヨタ新型ヴォクシーが納車されて1年2か月経過しての雑感をまとめていきましょう。

フリップダウンモニターや後席用ロールサンシェードの”カタカタ”音が結構気になる

続いては、ディーラーオプションとして設定した14インチ有機EL後席ディスプレイと、スライドドアに搭載されたロールサンシェードのカタカタ音について。

これは納車された当初から結構気になっていたことなのですが、納車されて1年以上が経過してから建付けが甘くなったからなのかは不明ではあるものの、下道や高速道路走行中に関係なく、フリップダウンしたモニターやロールサンシェードの「カタカタ」音が非常に大きいんですね。

【ガタつく新型ヴォクシーのフリップダウンモニター】

ちなみにこの14インチ有機ELディスプレイですが、生産元が2023年3月付けで破産申請しており、既に新規での生産はできず在庫限りでの販売となっているわけですが、2023年6月21日に発売予定となっている新型アルファード(New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)にも設定予定でしたから、仮に14インチ有機ELディスプレイだけ購入しておいてアルファード/ヴェルファイアに装着できた場合、ヴォクシーと同じようにカタカタ音が目立つレベルなのか気になる所ですね(装着方法も気になる)。

ちなみに私も新型アルファード/ヴェルファイアは購入検討していて(実際に購入できるかはわからないですが…)、仮に購入できたとして元々搭載の計画があった14インチ有機EL後席ディスプレイ、もしくは代替え品としてラインナップ予定の13.2インチ有機ELディスプレイ含め、走行時の気になる音は細かく検証できればと思います。


いつの間にかナビルート選択で他のルートに「運転しやすい」が追加されていた件

最後は、新型ヴォクシーのルートオプション(他のルート)について。

前回のブログでは、一部の車種を対象に2023年2月1日付でOTAアップデートが行われ、他のルートで「一般優先」が追加されたり、高速道路の各IC(インターチェンジ)/SA(サービスエリア)/PA(サービスエリア)の到着予想時刻が表示されるなど、商品力としては一気に向上しました。

そして今回、久々にヴォクシーのナビ検索で他のルートを使用してみたところ、2023年3月末までは設定されていなかったはずの他ルートの選択肢が増えていたんですね。

具体的にいつ頃追加されたのか、おそらくサイレントでのアップデートだとは思うものの、以下の他ルートが選択肢として表示されています。

◇推奨

◇距離優先

◇一般優先

[NEW]運転しやすい

◇省エネ

◇時間優先

サイレントアップデートにて追加されたのが「運転しやすい」の項目ですが、おそらくは大通りを中心としたルートになると予想されるものの、残念ながら「推奨」との具体的な違いがわからないのが正直なところ(少なからず私がナビルート検索した際に「推奨」と「運転しやすい」の明確な違いが無かった)。

ちなみにこの他のルートオプションですが、レクサス新型NX350h F SPORTでもさりげなく追加されていたので、今後の他のモデルでも追加設定されるかもしれませんね。

あとは項目数が全6種類になったため、一番下の「時間優先」が少し見切れた状態になっていたため、てっきりウィンドウ内が縦スクロールできるのかと思いきや、スクロールできなかったのはちょっと意外でした。

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