発売時期は2024年2月予定!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードの開発車両を久々スパイショット!中国製オデッセイのスケジュールもチェックしていこう

この時期に再び新型アコードの開発車両がスパイショットされるのには理由がある?

北米では既に内外装デザイン並びにグレード別価格帯が判明している、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型アコード(Honda New ACCORD)。

日本市場でも発表・発売されることが明らかになっていて、おまけにホンダのラインナップモデルとしては初めてとなる次世代Honda SENSING 360が搭載されることが決定しています。

今回、このモデルと思わしき開発車両のスパイショット画像と今後の発売スケジュール、そして中国製・新型オデッセイ(New Odyssey)の発表・発売スケジュールも併せてチェックしていきましょう。


伸びやかなボディラインはまるでアウディのファストバックセダン風

via:Twitter

こちらが今回、東京都・新宿のワシントンホテル前にてスパイショットされた新型アコードの開発車両。
※Twitter ID:@E231_0様より引用

ボディ全体には、分厚いカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、おそらくエクステリアデザインのほとんどが北米市場向けと同じ。

そしてボディスタイルとしては、まるでアウディを彷彿とさせるような伸びやかなクーペセダンもしくはファストバックセダンタイプで、フロント・リヤオーバーハングの長さが何とも印象的。

こちらがアメリカ市場向けとして発表・発売された新型アコードのフロントマスク。

ヘッドライト意匠は、これまでのホンダのデザイン言語となるリフレクター式のLEDヘッドライトを左右に設け、中央には単眼タイプとなるアダプティブドライビングビームを搭載、そしてそれらヘッドライト上部には、水平基調となるLEDデイタイムランニングライトと、反転式のLEDフロントウィンカーを搭載しています。

サイドから見た時の顔つきは新型シビック/ヴェゼル風

via:Twitter

改めて日本市場向けのアコードの開発車両を見ていくと、足もとのアルミホイールは独特のV字スポークタイプで、足回りはテスト走行用に意図的にローダウンにしているとは思いますが…想像以上の低さですね。

サイドから見た時のヘッドライト周りは、カモフラージュラッピングの影響もあって新型シビック(New Civic, FLシリーズ)やヴェゼル(New Vezel)を彷彿させるものがありますが、一目でホンダ車とわかるところにホンダのデザイン言語が少しずつ日本にも定着しているのかもしれません。

次世代Honda SENSING 360にも期待したい

ちなみに今回スパイショットされた新型アコードから、次世代Honda SENSING 360が採用されることになりますが、この機能は、従来のシステムのセンシング範囲を全方位へ拡大したもので、全方位センシングにより、従来の運転では目視での確認が難しかった車両周辺の死角をカバーし、他の車両や歩行者との衝突回避や運転に伴うドライバーの負荷の軽減をサポートするというもの。

具体的な機能としては、「衝突軽減ブレーキ(範囲拡大)」や「前方交差車両警報」「車線変更時衝突抑制機能」「車線変更支援機能」「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール[ACC]<機能拡大>カーブ車速調整機能を追加」等が挙げられます。

2ページ目:新型アコードと中国製オデッセイの発売時期はいつ?