【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスにDA不具合連発。「音楽が再生されず、Bluetooth通話も不安定」「2個目のスマートキーは半年後配付が濃厚?」

最近のトヨタはディスプレイオーディオで商品力を落としている気がする

2023年2月に私に納車されて3か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Z[2WD]。

これまで内外装デザインや走り、燃費、メンテナンスなどのインプレッション内容をお届けしてきましたが、今回は突如として頻発しているディスプレイオーディオの不具合についてご紹介。

2021年10月より、レクサス新型NXから採用されている新世代コネクティッドナビ搭載のディスプレイオーディオですが、トヨタ/レクサスの全く新しい次世代ソフトウェアということもあり、まだまだ不具合が出てくるのは致し方ないものの、1年半経過しても当初から不満を上げている部分が全く改善されていないところが多いです。

そして今回、新たに出てきた不具合をいくつかご紹介していきたいと思います。


今回はメディア再生やBluetoothでの通話などで不具合が多発

今回私の新型プリウスで不具合が多発しているのは、ディスプレイオーディオのメディア再生とBluetooth通話。

まずメディア再生についてですが、いわゆるUSBやBluetoothなどでの音楽再生を意味するもので、私のプリウスでは基本的にUSBでの音楽再生がメインになります。

USB自体は正常に読み取っていて、アーティストやアルバム名も認識しているにも関わらず、適当にアーティストの曲を再生してみると…曲が再生されない(音楽が流れない)状態になります。

これは特定のアーティストではなく、少なからず私が確認した限り10組の異なるアーティスト・曲で再生しても同じ症状が起きているんですね(ボリュームももちろんミュートにはなっていない)。

以前、レクサス新型NXやトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)などにて、ある特定のアーティストの曲を再生すると”ブラックアウト”する問題が発生していましたが、この症状とは全く別物になり、「とあるアーティストの曲を再生するとブラックアウトする」という症状自体は、OTAアップデート?にて既に改善しています。

再びプリウスの音楽に関する不具合について見ていきますが、USBにて音楽が再生されない一方、今度はFM/AMラジオやテレビなどに切り替えると、これらのメディアは問題なく再生・流れているので、USB側の読み取りの問題なのか?と思ったり…

音楽が再生されない場合、ディスプレイオーディオを強制的に再起動すると再生される場合がある

そこで、上の画像の赤丸にある通り、ボリュームダイヤルを長押しすることで、走行中でもディスプレイオーディオを強制的に再起動することが可能なのですが、再起動するとUSB音楽が再生できるようになるんですね。

ただ、1度再起動しても全く音楽が再生されない場合もあるため、その際はもう一度再起動すると音楽が再生される場合もあるのですが、このやり方だとあまりにも効率が良くないですし、ナビルート案内で走行中であれば、途中右左折の案内があるかもしれないですし決して有効的な手段とはいえないと思います。

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