さすがにやり過ぎ…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが大手中古車サイトにて「211台」も販売中!「納期1年以上」のPHEVは「新車価格の約100万円上乗せ」で販売
遂に新型プリウスの中古車・新古車販売台数が「200台」を超えて来たか…
2023年1月に発表・発売されてもうすぐ5か月が経過する、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。
一部報道によれば、既にデモカー(試乗車・展示車)やユーザー車両として配車されている台数分も含めると、9万台以上の受注が入っているとの情報もありますが、その一方で納期も大変なことに。
新グレードとなる排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドを採用する2.0L HEVは、グレードやオプションの組合せ次第で約1年半、同エンジン+プラグインハイブリッドを採用する2.0L PHEV Zグレードだと、ソーラー充電システムのオプション付きで納期未定になるほど。
それだけ多くのユーザーから高い人気を得ている新型プリウスですが、一方で大手中古車サイト・カーセンサーでは、2023年6月2日時点で遂に「211台」が出品・販売されています。
前回公開した2023年5月27日時点の「190台」から、各グレードの販売台数がどれだけ変化したのか?ボディカラーの変化、グレード別での最安値と最高値はどうなっているのかもチェックしていきましょう。
グレード別での販売台数を見ていこう
まずはカーセンサーにて販売されている新型プリウスのグレード別の台数をチェックしていきましょう。
最も売れ筋となる2.0L HEV Zが一番多いのは変わらずなのですが、最後に更新された2023年5月27日からどれだけ増えているのでしょうか?
【新型プリウスの中古車グレード別台数一覧(2023年6月2日時点)】
◇1.8L HEV Xグレード(法人専売)・・・10台(前回比±0台)
◇1.8L HEV Uグレード(KINTO専売)・・・0台
◇2.0L HEV Gグレード(一般販売)・・・35台(前回比±0台)
◇2.0L HEV Zグレード(一般販売)・・・164台(前回比+20台)
◇2.0L PHEV Zグレード(一般販売)・・・2台(前回比+1台)
以上の通り、最も台数が増えているのは売れ筋となる2.0L HEV Zグレードの+20台で、それに続くのが2.0L PHEV Zグレードの+1台となります。
それ以外については特に大きな変化は無さそうですね。
ボディカラー別での販売台数を見ていこう
続いて、新型プリウスのボディカラー別での販売台数をチェックしていきましょう。
基本的にはリセールカラーでお馴染みのプラチナホワイトパールマイカや、アティチュードブラックマイカが上位を占めていますが、この他のカラーも増えたのか?それとも減ったのでしょうか?
【新型プリウスのボディカラー別台数一覧(2023年6月2日時点)】
◇プラチナホワイトパールマイカ・・・122台(前回比+15台)
◇アティチュードブラックマイカ・・・70台(前回比+9台)
◇アッシュ・・・12台(前回比+3台)
◇センシュアルレッドマイカⅡ・・・3台(前回比±0台)
◇マスタード・・・1台(前回比±0台)
◇シルバーメタリック・・・3台(前回比-6台)
以上の通り、最も多かったのはプラチナホワイトパールマイカで+15台、続いてがアティチュードブラックマイカで+9台となりました。
ちなみに意外だったのは、1.8L HEVグレードのみにラインナップされるシルバーメタリックが前回比-6台になっていることから、意外にも人気のあるカラーなのかもしれません。