(2024年)日本仕様のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコード最新情報!「グレードは1つのみ」「ボディカラーは全5色で無償カラーは1色のみ」「メーカーオプションの設定無し」等

ようやく日本仕様の新型アコードの最新情報を入手!

2024年2月に発表・発売予定となっている、ホンダの11代目となるフルモデルチェンジ版・新型アコード(Honda New Accord)。

遂にこのモデルの日本仕様に関する一部概要が明らかになりましたので、早速その中身をご紹介してきたいと思います。

既に北米市場では、排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVモデルの2種類をラインナップしていますが、果たして日本仕様はどのようなグレード構成となっているのでしょうか?

今回は、最新情報としてグレード構成やボディカラー、新世代予防安全装備Honda SENSING 360、そして主要装備などをチェックしていきたいと思います。


日本仕様の新型アコードは、パワートレインがe:HEVのみ、グレード設定が無く1種類のみ

まず日本仕様の新型アコードのパワートレインですが、前回のブログでもお伝えした通り、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV[FF]の一択のみで、ガソリンモデルの設定はないとのこと。

ちなみにボディサイズについては、2023年1月に生産・販売終了した現行アコードのプラットフォームをベースにしつつ、全長4,970mm(現行比+70mm)×全幅1,860mm(現行比±0mm)×全高1,450mm(現行比±0mm)になる予定です。

そしてグレード構成についても、2.0L HEV[FF]のみで、LXやEXといったグレード設定はないとのこと。

この点はかなり思い切っていると言いますか…先代10代目アコードでもe:HEV EX[FF]の一択のみでしたが、まさか11代目の新型一発目から1グレードのみの設定というのは驚き。

via:Twitter

ただ、最近のホンダの流れ・傾向から考えるとごく自然なことで、2023年10月に発表・発売予定のフルモデルチェンジ版・新型N-BOXも、ノーマルボディはターボの設定が無くNAのみ、エアロボディのCustomは自然吸気系とターボ系の2択のみなので、実質3グレードしか設定がないんですね。

日本仕様の新型アコードではメーカーオプションの設定無し!主要装備はかなり豪華

せっかく日本仕様のパワートレインやグレード構成をお伝えしたので、メーカーオプションについてもチェックしていきたいと思いますが、実は日本仕様に関してはメーカーオプションの設定がなく、唯一設定できるのは有償のボディカラーのみ。

それ以外は基本的に全て標準装備化されています。

現時点で判明している、日本仕様の主要装備内容は以下の通り。

【(2024年)新型アコードの主要装備一覧】

◇排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターのハイブリッドe:HEV

◇アダプティブドライビングビーム

◇フロント・リヤLEDシーケンシャルウィンカー

◇新世代予防安全装備Honda SENSING 360

◇ヘッドアップディスプレイ

◇Honda CONNECT 12.3インチディスプレイオーディオ

◇ビルトインGoogleアシスタント

◇10.25インチフル液晶メーター

◇マルチカラーイルミネーション

◇BOSE製プレミアムサラウンドシステム

◇本革シート(ブラック)

◇運転席+助手席8way式電動パワーシート

◇運転席シートメモリー(2名分)

◇運転席+助手席シートヒーター

◇後席左右シートヒーター

◇アダプティブダンパーシステム

◇18インチアルミホイール(マットブラック+切削仕様)

◇ワイヤレス充電

◇マルチビューカメラ

◇電動パーキングブレーキ[EPB]

◇オートブレーキホールド[ABH](メモリー機能付き)

▲フロントフォグランプ非装着

▲サンルーフ非装着

以上が新型アコードの主要装備となりますが、ホンダのラインナップモデルでは最上級の充実した装備内容となっていますね。

その一方で、本モデルではフロントフォグランプやサンルーフが設定されないのはちょっと残念なところです。

ただここまで来ると、車両本体価格だけで優に500万を超えてきそうですし、ディーラーオプションや税金等も含めると550万円~600万円ぐらいの金額になりそうですね。

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あと既に日本国内では、新型アコードの開発車両が何度かスパイショットされていますが、足もとの18インチアルミホイール意匠は、上の画像の通りになるものと予想されます。

ブラック塗装がベルリナブラックやグロスブラックではなく、マットブラックの一択というのも気になる所ですが、その分ホイールの手入れも結構大変そうです。

2ページ目:新型アコードの予防安全装備Honda SENSING 360の装備内容や、ボディカラーは?