フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード／ヴェルファイアの販売方法にてトラブル？下取りの条件が変わったり、抱き合わせのディーラーオプションを強制？
何かと話題になっている抱き合わせ商法も含めて、今後新たな揉め事が起きそうな気もするが…
2023年6月21日に発表・発売されるも、既に2024年8月までの生産枠に関してはほぼ完売状態となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)／ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
厳密には、各エリアの各販売店にて振り分け台数が決まっていて(例：A県のトヨペットが100台、A県のネッツトヨタが120台、A県のトヨタカローラが50台、A県のトヨタ自動車が80台)、振り分けられた販売方法に関しては、各販売チャネルによって様々。
https://creative311.com/?p=153338例えばA県のトヨペットであれば、半年以上前からアルファード／ヴェルファイアの購入希望者に対して書類にサインを求めて、その書類にサインした人だけを対象に厳選？な抽選を行ったり、A県のネッツトヨタであれば先着順など、各販売チャネルで販売方法が統一されているわけではないんですね。
こうしたバラバラな販売方法が取られているなかで、他にも無理やりな抱き合わせ商法によって「アルファード／ヴェルファイアを購入できる可能性がある」といった条件が設けられ、その条件がちょっとしたトラブルにつながっているようです。
今回の抱き合わせ商法や条件は、必ずしも納期が早くなるという保証はない
まずこれからお伝えすることは、あくまでも当ブログの読者様からの情報であり、アルファード／ヴェルファイアを商談・注文したユーザーからの情報になるわけですが、実際に提示された条件であり、しかもこの条件が「必ずしも2024年8月までに納車されることが保証されるというものではない」ということ。
この条件を提示しているのがトヨタディーラー主体で行われているものなのか、それともメーカーの指示によって行われているのかは定かではありませんが、販売店によって条件がバラバラであることを考えると、各販売チャネルの販売本部？が独自に設けた条件ということかもしれません。
条件➀：下取り車があれば早期的に納車される可能性…？
まずは下取りの有無について。
これは既に話題にもなっていることですが、販売店によっては「納車後すぐに転売・輸出しないユーザーであること」を販売本部に強くアピールするため、下取り有りのユーザーを優先的にしているという話があるとのこと。
ただこの下取り車も、急きょ準備された過走行距離で数万円程度の軽自動車などではなく、「年式」「走行距離」「所有期間」などを確認したうえで、「アルファード／ヴェルファイアを本当に必要としているユーザー」であるかを見極めた上で下取り車有りとするような条件を設けるディーラーもあるとのこと。
下取り車の条件を30系以前のアルファード／ヴェルファイアに制限したことでトラブルも…
ちなみに私がお世話になっている複数のトヨタディーラーの内の一つでも、アルファード／ヴェルファイアを購入する際には、「下取り有り優先」「下取り車はその販売店にて購入したミニバンであること」などの細かい条件が設けられていますが、アルファード／ヴェルファイアを購入希望とするユーザーがあまりにも多かったために、後付けで「30系以前のアルファード／ヴェルファイアを所有しているユーザーで、その車両を下取りに出せるユーザーのみ」に限定するなどの動きもありました。 ← ユーザーと揉め事になったことは言うまでもない
https://creative311.com/?p=153229今思うと、「後付けにしては、さすがにやり過ぎじゃない？」と思う部分はありますし、なかにはこの販売店で購入した先代80系ノアの初回車検が迫る前に、下取り前提で商談を進めていた方も販売店とトラブルになっていましたから、こうやって条件が変化したり、気付かぬ形で「抽選という土俵から無理やり振り落とされる」例があることを聞くと、恐らく他の販売店でも様々なトラブルになっている可能性も考えられそう。