【価格は日本円で約546万円から!】(2024年)中国ホンダがオデッセイの姉妹車となる一部改良版・新型エリシオンを発表!専用ブラックエディションも準備される模様

今回の2024年モデルは、日本市場向けの新型オデッセイ含め、ブラックアクセントの特別装備が設定されるようだ

日本市場では2023年12月に再販予定となっている中国製・ホンダ新型オデッセイ(Honda New Odyssey)ですが、本モデルの姉妹車で中国専売モデルとなる東風ホンダの新型エリシオン(Dongfeng Honda New Elysion)が、2023年7月15日に発表されました。

東風ホンダは、ホンダと東風汽車との合弁企業で、今回このブランドから販売される2024年モデルのエリシオンでは、ブラックジャズ(Black Jazz)キットなるメーカーオプションが追加されるとのこと。

本モデルの具体的なグレード別価格帯も含めて、一体どのような変更が施されているのかチェックしていきましょう。


内外装の変更は特に無く、あくまでも細部のアクセントが変更されるのみ

早速、中国市場向けとなる東風ホンダの2024年モデル・新型エリシオンについてチェックしていきましょう。

エクステリアにおいては、一部改良前から特に大きな変更はないものの、ユーザーの個々の美的ニーズを満たすために、全体を通してBlack Edition(ブラック・エディション)の専用ロゴを備えたBlack Jazzバージョンと呼ばれるオプションパッケージを追加設定。

このブラックジャズパッケージは、あらゆるパーツをブラックアクセントに仕上げるため、グロスブラック塗装仕上げの18インチアルミホイールや、専用インテリアデザインなど、従来のエリシオンよりも更にダークな印象を与える一台に仕上げられるそうです。

これはおそらく、日本市場でも販売予定の最上位グレードe:HEV ABSOLUTE EX BLACK EDITIONに相当する装備内容だと予想されますが、エリシオンでは全グレードに適用できるのかは不明。

コックピット周りも大きな変化は無いが、オーナメントパネルや2列目に力を入れている模様

インテリアもチェックしていきましょう。

レイアウトや7インチ液晶+アナログのコンビメーターデザインなど、一部改良前から特に大きな変更はないものの、シートとドアパネルにはキルティングレザーが使用され、センターダッシュボードには、フローティングタイプの10.1インチディスプレイオーディオが搭載されています(12.3インチでも11.4インチでも無い)。

ボディサイズは、全長4,951mm×全幅1,842×全高1,711mm、ホイールベース2,900mmとステップワゴンよりも大きく、シートレイアウトは、基本的に「2+2+3」の3列7人乗りのみをラインナップ。

2列目に関しては、リクライニングやオットマン調整機能、シートヒーター機能などを一体化した独立式キャプテンシートを採用し、3列目シートにもシートヒーターを装備しています。

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