これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(250)?ティーザー画像をベースにした最も現実的なデザインで、内装にも期待が持てそうだ
非公式レンダリングとはいえ、これまで登場してきたなかで一番現実的かもしれない
2023年秋頃に発表・発売予定と噂されている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラド(Toyota New Land Cruiser Prado, 250系)。
既にトヨタUSAの公式ホームページでは、FJ40ランドクルーザーを引き合いに出したティーザー画像が公開されており、先代をオマージュしたかのようなレトロルックな見た目と、サイドのスタイリングはレクサス新型GX550/GX500hにそっくりな武骨さを持っています。
現時点ではまだ詳細が明らかになっていない新型ランドクルーザープラド(250)ですが、今回新たに公開されたレンダリングは、これまで公開されてきた非公式デザインとは異なり、ティーザー画像をベースに忠実に仕上げている?として話題になっています。
今までのトヨタには無かった新たなデザイン言語になる?
こちらが今回、海外のレンダリングアーティストでYouTuberのAutoYa INTERIORチャンネルが公開した、新型ランドクルーザープラド(250)の完成イメージレンダリング。
こちらは非公式レンダリングで、トヨタの直接的なつながりのないオリジナルデザインですから、実車はここから大きく変化する可能性も考えられるものの、トヨタUSAが公開したティーザーサイトのサイドビューを上手く再現したデザインに仕上げられています。
改めて、新型ランドクルーザープラド(250)のイメージレンダリングを見ていきましょう。
フロントマスクはかなり重厚感とオフロード感を演出していて、これまでのトヨタには無い水平基調を強く意識したグリルデザインに(現代のシャークヘッドではないことは確か)。
特にボテっとしたフロントロアバンパーやスキッドプレートのアクセントは、どことなくランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)を彷彿とさせるものがありますね。
ヘッドライト意匠は、兄貴分となる新型ランドクルーザー300とは異なり、リフレクタータイプの三眼LEDヘッドライトに見えたり(レイアウト的には両サイドがリフレクターLED、中央が単眼LEDでホンダのデザイン言語っぽい?)。
色違いのレンダリングも武骨でメカメカしさがあり、これはこれで良きかな
こちらは色違いのブラック(ダークグレー?)にペイントされたランドクルーザープラド(250)のイメージレンダリング。
四角いタイプのサイドミラーや、ブラックアクセントのルーフレールはレクサス新型GXに倣うデザインで、足もとにランドクルーザー300 GR-SPORTの18インチアルミホイール(マットブラック塗装)、そしてオフロードタイヤを装着することで走破性をアップ。
レクサスでいえばオーバートレイル(OverTrail)というカテゴリーになるかと思いますが、果たしてトヨタでも同様のグレードが展開されるかは不明。
こちらはメタリックシルバー。
そしてこちらは、オフロード感を強調させるメタリックグリーンですが、レクサスのテレーンカーキマイカに近いものがありますし、トヨタで仮にラインナップされれば、かなり珍しいカラーになりそうですね(イメージカラーにしても良さそう)。