遂にホンダの納期遅延も終息?工場出荷一覧に大きな変化がありそうだ!そして(2024年)一部改良版・新型オデッセイの実車も近日中にチェック予定

ホンダの工場出荷予定一覧がようやく正常になる?

ホンダが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途一覧ですが、今回2023年7月20日時点で更新している「Honda四輪完成車工場生産稼働率・モデル別 工場出荷予定一覧」に大きな変化がありました。

これまでは、昨今の諸事情による部品・半導体の供給不足により、生産稼働率が安定的でなかったり、仮に通常稼働の記載があっても、主要モデルの納期が大幅に短縮されるなどの動きはありませんでした。

しかしながら、今回の工場生産稼働率の掲載内容が大きく変化し、今後の既存ラインナップモデルの納期短縮が期待できるかもしれません。


遂に「昨今の諸事情による部品・半導体の供給不足」といった文言が無くなった

こちらが、2023年7月20日時点でホンダ公式ホームページに掲載されている、四輪完成車工場生産稼働率に関する最新情報。

これまでは「昨今の諸事情」「部品供給不足」「半導体不足」といった文言がありましたが、遂にそういった文言も無くなり、2023年8月上旬の生産稼働率も変わらず「通常稼働」となっていることがわかりますね。

工場名:鈴鹿製作所・第1ライン/第2ライン

生産稼働率
2023年7月:通常稼働
2023年8月上旬:通常稼働

主な生産モデル:ヴェゼル、フィット、N-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VAN


工場名:埼玉製作所・寄居完成車工場

生産稼働率
2023年7月:通常稼働
2023年8月上旬:通常稼働

主な生産モデル:ステップワゴン、フリード、ZR-V、シビック、Honda e

なお2023年7月20日時点での工場出荷目途一覧の更新は無いものの、おそらくは同月24日に最新情報が更新されるのではないかと予想されます。

新型ヴェゼルの納期も変化している?

ちなみに私がお世話になっているホンダディーラーの情報によると、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート装着車の納期が短縮されているそうで、2023年7月20日時点では装着車両の受注を停止しているものの、2023年11月に納車予定だったe:HEV Zが、同年8月まで3か月ほど短縮されているそうです。

今後、BSI+後退出庫サポート装着車で長納期化しているZR-Vも短縮されるのかは不明ですが、先行予約時点で早期的に予約された方でも具体的な納期が判明していない方も多いとのことですから、一刻も早く納期短縮につなげてほしいところですね。

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