フルモデルチェンジ版・日産の新型キックスと思わしき開発車両を久々スパイショット!グリルは新型セレナ(C28)風で、ホイールはアリア風の整流キャップ付き?
そろそろキックスも3代目へとフルモデルチェンジ?
日産のコンパクトSUVでお馴染みとなるキックス(Nissan New Kicks)。
2代目となるP15型が2016年に登場してから7年以上が経過していますが、遂に3代目となるフルモデルチェンジ版・新型キックスと思わしき開発車両がスパイショットされています。
初めて公道にてスパイショットされたのが2023年4月頃ですから、約3か月振りとなる開発車両のスパイショットになるわけですが、これまでの開発車両とは異なり、ヘッドライトやフロントグリル、足もとのホイールなど、細部のデザインがようやく明らかになってきました。
より重厚感のある顔つきにアップデートされる新型キックス?
こちらが今回、海外の公道にて久々にスパイショットされたという新型キックスの開発車両。
ボディ全体には分厚めの偽装カバーによって細部が確認できないようになっているものの、これまでとは大きく異なり、ヘッドライト意匠やフロントグリルパターン、そして車内のダッシュボードの形状が確認できるということ。
まずボディスタイルとしては、これまで通り伸びやかなクーペライクなクロスオーバーを採用しながらも、現行2代目のVプラットフォームとは異なり、新世代のCMFプラットフォームを採用するのではないかと予想(一部カーメディアの報道によれば、ノートと同じCMF-Bが搭載されるとの噂も?)。
そしてフロントバンパーは、ワイド&ローで存在感があり、現行2代目よりも大きくなることが予想されますが、キックス本来のコンパクトなボディと使いやすさが売りだとは思うものの、そのコンセプトを守りつつサイズアップするのかどうかは不明です。
フロントグリルは新型セレナ(C28)と同じグリルパターンに
フロントマスクを更に間近で見ていくと、フロントエンドはより垂直のシャークノーズ風で、レクサス新型NXのような絶壁とまではいかないものの、現行よりも更にメリハリを付けたシルエットになることが期待されます。
あとはヘッドライト意匠ですが、単眼LEDではなくリフレクター式のLEDヘッドライトらしきものが確認でき、LEDデイタイムランニングライトは水平基調で上部に設けられているようにも見えたり。
そしてフロントグリルも見ていくと、新型セレナ(New Serena. C28)のような水平基調の次世代Vモーショングリルを採用する可能性が高く、今後の日産のデザイン言語となる可能性も高そう。
ちなみにこちらが、セレナ(C28)のフロントグリル部分。
水平基調のグリルパターンが配され、ヘッドライトと一体感持つことでピュアEV風のクリーンな顔つきへと変化。