遂に落札されてしまったか…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴェルファイアHEVが競売に出品→即日落札でトヨタは取消しできず→その落札金額は新車価格の「2倍以上」
今回のオークション出品・落札例が出てしまうと、次から次へと新たな例が出てきてしまいそうだな
2023年6月21日に発表・発売されて1か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
前回のブログにて、業者オークションUSS札幌にアルファード・ガソリンZ[4WD]が出品されるも、トヨタメーカーによって発見されたのかは不明ながらも、2023年7月19日のオークション最終日前に出品取消しとなったばかりでした。
この一件を受け、個人ユーザーはもちろんのこと、法人も今後は業者オークションに出品する可能性は低いのではないか?という見方もあったわけですが、そういった可能性も空しく、何と2023年7月27日に新たな個体が出品され、その日のうちに高額値で落札されてしまいました。
一体どのような仕様の個体が、どれぐらいの金額にて落札されたのかチェックしていきましょう。
今回出品されたのはヴェルファイアHEV Zプレミア[4WD]
早速、今回新たにUSS東京に出品された個体を見ていきましょう。
今回出品された個体は以下の通りで、おそらくSNSでも全く納車報告がされていない仕様だと思われます。
◇出品車種:ヴェルファイア2.5L HEV[4WD]
◇ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ
◇インテリアカラー:サンセットブラウン(プレミアムナッパレザーシート)
◇走行距離:4km
◇PRポイント
・デジタルインナーミラー
・寒冷地仕様
・フロアマット、サイドバイザー積み込み
上の画像の通り、今回も走行距離は僅か「4km」と全く走られていない状態で、おそらくディーラー現地にて納車されたあと、自走ではなくユーザーもしくは業者にて準備された積車にて運ばれ、その後USS東京オークションに出品されたのではないかと予想されます。
アルファードに比べて装備内容が充実しているヴェルファイア
なおヴェルファイアの場合、アルファードに比べてスタートとなるグレードがアルファードZよりも更に上となるZプレミアのため、トヨタチームメイト・アドバンスドパークなどが標準装備されているんですね。
そのため、どうしてもPRポイントの記載が少な目 → 装備関係は乏しい?という印象を持ってしまいがちですが、元々充実した装備内容のため、むしろ2023年7月下旬のタイミングでこの仕様が登場したことが怖ろしく早いぐらいだと思います。