えっ、早過ぎじゃない?ホンダ新型ZR-V/シビックe:HEV(RL4)のリコール→制御プログラムが不適切。更にメルセデスベンツAクラスは操縦安定性を損なう恐れアリ

ハイブリッドe:HEVモデルが保安基準に適合していない恐れアリ

ホンダ新型ZR-V e:HEV/シビックe:HEV(FL4)の2車種・計5,942台にリコール。

不具合内容としては、エンジン制御コンピュータ(ECU)において、制御プログラムが不適切なため、EV走行時または回生時のエンジン停止位置制御中にクランクシャフトの瞬間的な逆転を異常と誤検知し、ECUがリセットして、故障診断情報を消去することがあるとのこと。

そのため、保安基準第31条で定める基準(細目告示別添48「車載式故障診断装置の技術基準」)に適合しないとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、関連会社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[シビック]
・6AA-FL4/FL4-1000035~FL4-1003857/令和 4 年 6 月 2 日~令和 5 年 3 月 8 日/3,765

[ZR-V]
・6AA-RZ4/RZ4-1000039~RZ4-1001851/令和 4 年 10 月 19 日~令和 4 年 11 月 18 日/1,813台

・6AA-RZ6/RZ6-1000038~RZ6-1000401/令和 4 年 10 月 19 日~令和 4 年 11 月 18 日/364台

改善措置としては、全車両、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

ちなみに、自身が所有している車がリコールの対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、ホンダのリコール等情報対象検索サイトにてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

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