遂にダイハツ公式ホームページからムーヴが消えた!ダイハツが2023年8月3日時点での最新工場出荷目途一覧を更新。トヨタ新型ライズHEV/ロッキーHEVは未だ生産されずキャンセルが相次ぐ

ようやくダイハツの納期も安定してきたのに、新型ムーヴの発売延期とロッキーHEVの生産停止はダメージがデカいな…

トヨタ(レクサス)やホンダ、スバル、マツダ、三菱、日産が定期的に更新している工場出荷目途一覧ですが、今回はダイハツが久々となる2023年8月「1回目」の最新工場出荷目途一覧を更新しています。

ダイハツといえば、2023年7月に発表・発売予定だったフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ(Daihatsu New Move)が延期となり、その理由が新型ロッキーHEV(New Rocky)と、OEMモデルとなるトヨタ・ライズHEV(Toyota New RAIZE)の不正試験があったから。

しかも、この不正試験に関する詳細が明らかになったのは2023年4月28日だったわけですが、あれから3か月以上が経過した今でも、未だ国土交通省からの認可並びに生産・出荷・販売再開の目途が立っていないため、この状態で新型車となる新型ムーヴを販売することはリスクにつながることから、早くとも本モデルの発売時期は2023年末頃になるのでは?と予想されます。


2023年8月3日時点の最新工場出荷目途一覧はこうなっている

早速、2023年8月3日付けで更新されたダイハツ公式の工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。
注)・・・工場出荷目途は「販売店で注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの期間で、その後の「全国の販売店に輸送 → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客へと納車」するまでの期間が納車時期となるため、「納車次期=工場出荷+1ヶ月ぐらい」と考えた方がイメージしやすいかもしれません。

2023年6月29日(約1か月ぶりとは…)から出荷目途が変更されたものに関しては、太字にて追記しています。

【2023年8月3日に注文した場合の既存ラインナップ工場出荷目途一覧】

◇ミライース
・工場出荷目途:1ヵ月以上

◇ムーヴ
・工場出荷目途:詳しくは販売店にお問い合わせください

◇タント
・工場出荷目途:2ヵ月以上
・備考:ecoIDLE(アイドリングストップ)非装着車は1ヵ月程度で出荷できる場合がございます。

◇ミラトコット
・工場出荷目途:2ヵ月以上

◇ムーヴキャンバス・ストライプス
・工場出荷目途:2ヵ月以上
・備考:ecoIDLE(アイドリングストップ)非装着車は1ヵ月程度で出荷できる場合がございます。

◇ムーヴキャンバス・セオリー
・工場出荷目途:2ヵ月以上 → 1ヵ月以上

◇タフト
・工場出荷目途:2ヵ月以上
・備考:ecoIDLE(アイドリングストップ)非装着車は1ヵ月程度で出荷できる場合がございます。

◇コペン
・工場出荷目途:2ヵ月以上 → 3ヵ月以上

◇アトレー
・工場出荷目途:2ヵ月以上
・備考:特装車は別途お時間を頂く場合がございます

◇ハイゼットトラック
・工場出荷目途:2ヵ月以上
・備考:特装車は別途お時間を頂く場合がございます

◇ハイゼットカーゴ
・工場出荷目途:2ヵ月以上
・備考:特装車は別途お時間を頂く場合がございます

◇ブーン
・工場出荷目途:3ヵ月以上 → 2ヵ月以上

◇ロッキー・ガソリン
・工場出荷目途:2ヶ月以上

◇ロッキー・ハイブリッド
・工場出荷目途:出荷・販売停止中
・備考:出荷、販売再開の目処が立ちましたら情報更新予定

◇トール
・工場出荷目途:2ヵ月以上 → 1ヵ月以上

◇アルティス
・工場出荷目途:詳しくは販売店にお問い合わせください

◇グランマックス
・工場出荷目途:4ヵ月以上

via:Daihatsu

以上が、2023年8月3日時点での最新工場出荷目途一覧となります。

工場出荷目途が変更されたモデルのみをチェックしていこう

ここからは、工場出荷目途が変更されたモデルのみをチェックしていきましょう。

◇ムーヴキャンバス・セオリー
・工場出荷目途:2ヵ月以上 → 1ヵ月以上

◇コペン
・工場出荷目途:2ヵ月以上 → 3ヵ月以上

◇ブーン
・工場出荷目途:3ヵ月以上 → 2ヵ月以上

◇トール
・工場出荷目途:2ヵ月以上 → 1ヵ月以上

以上の通りとなりますが、発売当初「納期半年以上」と云われていた新型ムーヴキャンバスも、ようやく部品・半導体不足の問題が解消し、1か月~2か月ほどで納車可能に。

街中でも頻繁的に目撃するようになったムーヴキャンバスですが、やはり圧倒的に多いのはホワイトカラーアクセントのストライプスで、たまにモノトーンカラーのセオリーが見受けられるぐらいでしょうか。

意外にもホワイト×切削光輝のディーラーオプションホイールが人気?

あと個人的に驚きだったのが、ムーヴキャンバスのストライプス/セオリーともに、ディーラーオプションとなるホワイトカラー×切削光輝の14インチアルミホイールを装着している個体が多いということ。

カタログだけで見ると「これって大丈夫なん?」という心配はあるものの、いざ実車に履かせてみると「一体感があってカッコいいやん!」と思えるほどです。

フルモデルチェンジ版、ダイハツ新型ムーヴキャンバスがフルオプションで納車。そこからさらにディーラーオプションを追加してます。これから購入を考える方の参考になれば幸いです【CANBUS】

2ページ目:遂に現行ムーヴが公式ホームページから消えた!トヨタ新型ライズHEV/ロッキーHEVはキャンセルが相次ぐ?

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