【悲報】日本に続きアメリカでも三菱ミラージュが生産・販売終了との報道。(2024年)一部改良版・日産の新型アルティマが発売スタート!一体何が変化した?
次期ミラージュに関する情報は特に無く、具体的な後継車種の情報も無し
2022年12月、日本市場向けとなる三菱ミラージュ(Mitsubishi Mirage)が生産・販売終了しましたが、アメリカ市場向けとして販売されているミラージュも2025年までに生産終了すると報じられています。
アメリカ市場では、ハッチバックタイプとセダンタイプの2種類がラインナップされていますが、どうやら何れも生産・販売終了となり、現時点では代替え or 後継モデルに関する報道は一切無いとのこと。
これは、海外カーメディアAutomotive Newsが三菱の内部関係者とのインタビューにて明らかになったものですが、正式に三菱公式からのプレスリリースによって公表されたものではないため、未だ何とも言えないのが正直なところです。
アメリカではミラージュの販売台数が前年比で40%以上も激減している模様
日本の公道でも度々見かけるミラージュ。
アメリカでも安定した生産を継続しているものと予想していて、コックス・オートモーティブが行った調査結果でも、2023年7月時点で「2万ドル未満(日本円に換算して約290万円)で購入できるコンパクトカー」の1台にも選出されたミラージュですが、三菱のエントリーモデルには欠かせない一台とも云われています。
Automotive Newsの取材に対し、三菱USAの広報担当者であるジェレミー・バーンズ氏は「2025年までに生産終了予定のミラージュだが、当分の間どこにも行かない」と述べていて、加えて「現時点ではまだ当社のポートフォリオの中で役割を果たしていると考えている車両だ。エントリーの役割を果たしている」とコメント。
しかしながら、実際のアメリカでも販売台数を見ると、2023年上半期の顧客への納車台数は前年比で44%激減していて、エントリーレベルの車が減少傾向にあることが示されていますし、2022年通年での需要は前年比31%減であることも明らかに。
三菱は徐々にピュアEVモデルのラインナップを拡大していく?
本モデルの直接的な後継車は計画されていませんが、レポートによれば、アウトランダースポーツ(Outlander Sport)は、最近発表された新型エクスフォース(XForce)の置き換えモデルになると云われています。
公式発表はまだ行われていないものの、新型エクスフォースは、ミラージュの生産・販売が落ち着いたタイミングで三菱のエントリーモデルとしてラインナップされる可能性が高いとのこと。
あとこれは噂程度の情報になりますが、三菱がピュアEVクーペクロスオーバーを2026年に発売する計画があるそうで、更にはアメリカ市場向けのゼロエミッションピックアップトラックも開発中と報じられていて、いよいよ本格的にピュアEVモデルの市販化に向けて加速していく流れがあるようです。