「フェラーリを破壊する」ことを目的にF8トリブートを購入したYouTuber→トウモロコシ畑でF8を暴走→大炎上して廃車。「フェラーリへの冒涜だ」と案の定炎上
YouTubeも競合が増え、より過激な企画を取り上げないと注目されない?
以前、YouTuberのラファエルが所有していたランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)を破壊してみたというドッキリ動画が公開され大きな話題となりましたが(実際には破壊していない)、今回海外のYouTuberが「本当にスーパーカーを破壊する」動画を公開し大炎上しています。
親友ラファエルのランボルギーニ爆破してみたwwww
ラファエルやヒカルチャンネルよりも過激な動画を公開しているのは、2023年8月20日時点でチャンネル登録者数592万人のWhistlinDieselチャンネル。
何とこの人物、「フェラーリを破壊するためにフェラーリを購入した」として、既に販売終了しているリヤミドシップスーパーカーのF8トリブート(Ferrari F8 Tributo)を購入後、トウモロコシ畑で乱暴に走らせ、更にドリフトなどさせた後に車両が燃えてしまい、そのまま全焼 → 廃車となりました。
納車直後から傷だらけのボコボコになったF8トリブート
こちらが、「フェラーリを破壊するため」にWhistlinDieselチャンネルのコディ・デトワイラー氏が約40万ドル(日本円に換算して日本円に換算して約5,800万円)にて購入したというF8トリブート。
F8トリブートで釣りをする動画から始まった、何ともインパクトのあるサムネイル画像。
購入して早々に砂利道の上でドリフトなどを何度も繰り返し、ボディが傷だらけになってもお構いなしといわんばかりの豪快な扱い見せるコディ・デトワイラー氏。
その後は農産物をフロントフードに投げつけ、フロントフードボンネットのダクトに大量の農産物を流し込むという、何とも不思議なテストを行っていますが、その後助手席に人間ではなくカピバラを乗せて試乗するシーンも見られます。
Ferrari Durability Test #1 (incomplete)
この動画を見るだけでも十分過激で、先程のラファエルやヒカルチャンネルとは異なるインパクトがあることは間違いないのですが、これだけのインパクトに飽き足らず…
炎天下のなか、トウモロコシ畑でドリフトするF8トリブート
今度は、アメリカ・テキサス州のトウモロコシ畑でF8トリブートを運転・ドリフトし、トウモロコシの皮と高温のエキゾーストガスを組み合わせることで発火する様子を動画にて公開。
この日の外気温は46度で、おまけに外は乾燥していたために、乾いた草やトウモロコシの皮の上に高温のF8トリブートを置くのは極めて危険だと知りつつ…案の定車体アンダーから発火。
自然と炎は燃え広がり。
納車されて僅かのF8トリブートは散々弄ばれ全焼。
YouTuberはサムネを撮影するため、全焼するF8トリブートを背景に満面の笑みですが、案の定この動画を見た視聴者からは「フェラーリへの冒涜だ」などと批判の嵐。
まさかYouTuberもここまで火災が広がるとは想定していなかったそうで、地元消防局に連絡し、早急に消火活動を依頼。
日本人YouTuberが、このような残酷な動画を撮影・公開すればすぐに炎上しネットニュースのトップに挙がることは間違いないかと思いますが、アメリカでもこの動画は瞬く間に拡散され、案の定ネットニュースでも取り上げられているそうです。