(2024年)一部改良版・レクサス新型LSが2024年10月4日に発表予定!遂にフル液晶メーター採用で乗り心地も更にアップし、盗難対策も強化へ

やはりレクサスとしても、フラッグシップセダンLSより「初」の機能を搭載していきたいのかもしれない

レクサスのフラッグシップセダンでお馴染みとなるLS500/LS500h。

2022年モデルの一部改良により、新世代コネクティッドナビ搭載型のディスプレイオーディオが採用されたことで、内装のレイアウトや高級感などが大きく損なわれてしまいましたが、このモデルが2024年モデルの一部改良版として新しく発表・発売されることが明らかとなりました。

2023年10月4日に発表/同月16日に生産並びに発売予定となっている新型LSですが、果たしてどのような改良が施されるのかチェックしていきましょう。


2024年モデルの新型LSでは、内外装の大幅な変更は無し

早速、2024年モデルの新型LSの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

今回の一部改良では、内外装の大幅な変更は特に無いものの、乗り心地や予防安全装備Lexus Safety Senseが向上される予定です。

乗り心地に関しては、決して目に見えるような変化ではないものの、ラジエーターサポートにブレースが追加されることで、後輪駆動(FR)モデルならではの俊敏でクイックな操作性を向上させるだけでなく、ボディ剛性を向上させることで車内の快適性も向上することが期待されています。

既にLSの乗り心地に関しては、ショックアブソーバーやスタビライザー、そしてサスペンションの改良が施されているため、ビッグマイナーチェンジ直後に発表された個体よりも洗練はされているものの、レクサスとしても「まだまだ荒さが残る」「フラッグシップセダンたるもの、上質な乗り心地を提供しなければならない」という高い意識があるからなのか、今回の一部改良も乗り心地に更なる向上に期待が寄せられます。

予防安全装備Lexus Safety Senseも新型NX/RX/RZ450eと同等に

続いて予防安全装備Lexus Safety Senseのアップデートについてですが、こちらは新型NX/RXにも採用されているプロアクティブドライビングアシスト[PDA]含めた、先進的な装備が標準設定されるとのこと。

この他においては、レクサスチームメイト・アドバンスドパークがハイブリッドモデルのみに設定されていたものを、ガソリンモデルにも追加することで装備の充実化を図っていますが、どうやらハイブリッドモデルではリモートパーキングシステム(新型NX/RXでも設定されているアレ)も追加設定されるとのこと。

なお2023年モデルの現行LSでは、ブラインドスポットモニター[BSM]と連動する安心降車アシスト[SEA]が標準装備されるのも注目トピックスで、やはりレクサスのフラッグシップセダンなのに、新型NX/RX/RZ450eに設定されるような先進装備が設定されないのはヒエラルキーの逆転にもなってしまうため、レクサスとしてもLSの立ち位置とプライドを守るためにも、このアップデートは絶対条件なのだと考えられます。

ホイール締結もナット締結からハブボルト締結に変更

そしてこちらも注目したいのが、足もとのホイール締結方法がナットタイプからハブボルトに変更されること。

この流れは、ビッグマイナーチェンジ版・新型ISに始まり、その後に新型NX/RX/RZ450eと来て、直近では一部改良版・新型LCでも採用されました。

おそらくハブボルト採用の流れは、他のラインナップモデルにも波及していくものと予想されますが、現時点で新型LMでは採用されていないことを考えると、採用されるモデルは限定的になる?ことも予想されます。

2ページ目:新型LSに遂に12.3インチフル液晶メーターが搭載される?!