ホンダ新型ZR-Vの特別仕様車「BLACK STYLE」の一部詳細が判明!ボディカラーはなぜか2色廃止…何と2WDモデルでも後席シートヒーター標準装備へ

遂にZR-Vに新たに設定される特別仕様車の詳細が判明!

2023年4月に発売された、ホンダのDセグメントSUVモデルとなる新型ZR-V。

前回のブログにて、現行ZR-Vが全て受注停止となり、2024年モデルとして2023年10月中旬にオーダー再開を予定していることをお伝えしました。

またこのタイミングに合わせて、まさかの特別仕様車が追加設定されることをお伝えしましたが、ようやく本モデルに関する具体的な情報が一部明らかになりましたのでお伝えしていきたいと思います。


特別仕様車の名称はBLACK STYLE

まず今回のZR-Vの特別仕様車名ですが、ここ最近のホンダの定番となっている「BLACK STYLE」となる予定です。

もちろん、この特別仕様車は排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するガソリンモデル[2WD/4WD]と、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせるハイブリッドe:HEV[2WD/4WD]の両方に設定される予定です。

2023年12月に発表・発売予定となっている、一部改良版・新型オデッセイ(Honda New Odyssey)では、最上位グレードにBLACK EDITIONが設定されますが、これは特別仕様車ではなく既存グレードの一部なので、若干名称が異なる(使い分けている)ようです。

ここ最近のホンダの特別仕様車の流れを把握されている方は、ZR-Vの特別仕様車がどのような専用デザインになるかは大体予想がつくかと思いますが、一部のパーツにグロスブラック(ベルリナブラック?)のアクセントが追加され、スタンダードなZR-Vに比べて引き締まったエクステリアに仕上げられる予定です。

特別仕様車BLACK STYLEの専用装備は?

続いて気になるのが、特別仕様車BLACK STYLEにどのような専用装備が設定されるのか?ということ。

具体的には以下の通り。

◇フロントリップパーツ(グロスブラック塗装)

◇サイドミラーキャップ(グロスブラック塗装)

◇サイドスカートパーツ(グロスブラック塗装)

◇フロント・リヤホイールアーチ(グロスブラック塗装)

◇アウタードアハンドル(グロスブラック塗装)

◇リヤロアバンパー(ピューターグレー?塗装)

◇18インチアルミホイール(グロスブラック塗装)

イメージとしては、X/e:HEV Xグレードの無塗装ブラックの樹脂パーツを、全てグロスブラックに仕上げた仕様がイメージしやすいかもしれません。

上位グレードZ/e:HEV Zの場合だと、ボディカラーと同色のアーバンエクステリアを採用しているため、アウトドア志向のX/e:HEV Xが、現行ヴェゼル(New Vezel)のように都会派SUVにイメージチェンジすると考えた方が良いのかもしれませんね。

ただ個人的に「?」と感じたのが、なぜかリヤロアバンパーがピューターグレー?と、グロスブラックに統一していないということ。

ちょっとした遊び心によるものなのか、それとも何か別の理由があるのか…詳細が気になる所です。

2ページ目:特別仕様車ZR-V BLACK STYLEには、サンルーフやシートベンチレーション、ヘッドアップディスプレイが設定されるの?