オプションの値上げ凄いな…(2024年)一部改良版・トヨタ新型カローラクロスの見積もりしてみた!気になる値引き・割引きや納期は?注意すべきポイントも
新型カローラクロスの支払い総額は思った以上に高いかも?
2023年10月18日に発表・発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)。
前回のブログでは、本モデルのグレード別価格帯に加えて、どういったところが改良・変更されるのかを紹介しました。
今回は、改良される新型カローラクロスの見積もりを取得しましたので、まずは売れ筋となるであろうガソリンZ[2WD]とHEV Z[2WD]の中身、それぞれの違いをチェックしていきたいと思います。
カローラクロス・ガソリンZ[2WD]の見積もり内容をチェック
まずは、カローラクロス・ガソリンZ[2WD]の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【(2024年)カローラクロス・ガソリンZ[2WD]の見積もり(10%税込み)】
①車両本体価格:2,900,000円
グレード:ガソリンZ[2WD]
ボディカラー:マッシブグレー
インテリア:合成皮革×ファブリック/ブラック
タイヤホイール:225/50R18インチタイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝&ダークグレーメタリック)
②メーカーオプション:484,000円
◇スペアタイヤ(T155/70D17インチ):14,300円
◇イルミネーテッドエントリー&ナノイーX:22,000円
◇10.5インチディスプレイオーディオPLUS&6スピーカー:110,000円
◇デジタルキー:33,000円
◇ラゲッジアクティブボックス:16,500円
◇セットオプション:111,100円
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・安心降車アシスト[SEA]
・パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)◇ETC2.0(VICS付):16,500円
◇置くだけ充電:13,200円
◇寒冷地仕様:37,400円
◇パノラマガラスルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き):110,000円
③ディーラーオプション:65,450円
◇フロアマット(デラックスタイプ):20,900円
◇サイドバイザー:37,400円
◇ナンバーフレームセット(フロント・リヤ):4,400円
◇ETC2.0セットアップ:2,750円
④税金・保険料他:258,990円
総支払額(①+②+③+④):3,708,440円
以上の通り、ガソリンZ[2WD]の総支払額としては約371万円となりました。
メーカーオプション関係はフルオプション仕様となっているため、不要と思える部分を削っていけば、もう少し安くなると思われます。
それにしても、かなり高額となりましたね…
オプションの値段が上がった理由とは?
私も以前、2022年モデルのガソリンZ[2WD]のほぼフルオプションを購入しましたが、そのときの車両本体価格が264万円(税込み)に対し、総額としては約334万円(税込み)でしたから、約40万円アップということに。
ちなみに、今回の見積もりで値上がりしたオプションは以下の通り(厳密には、セット数が増えたり質が向上したため)。
➀イルミネーションシステム:(旧)11,000円 → (新)22,000円
②ディスプレイオーディオ:(旧)28,600円 → (新)110,000円
③セットオプション:(旧)71,500円 → (新)111,100円
④寒冷地仕様:(旧)34,100円 → (新)37,400円
オプション➀:イルミネーションシステム
まず「①イルミネーションシステム」に関しては、ナノイーXが追加されたことでオプション費用がアップしたものと予想されます。
オプション②:ディスプレイオーディオ
「②ディスプレイオーディオ」は、最大9インチ → 10.5インチへとアップグレードされたこと、これに加えて、新世代コネクティッドナビ対応+6スピーカーがセットで搭載されることが大きな要因と思われます。
ただ2022年モデルでは、9インチディスプレイオーディオとは別にナビ機能も利用する場合は、ディーラーオプションにてT-CONNECTナビキット(116,600円税込)を設定する必要があったため、今回の10.5インチDAは実質お得なオプションと言っても良いでしょう。
オプション③:セットオプション
そして「③セットオプション」に関しては、ガソリンモデルに関しては「安心降車アシスト[SEA]」と、床下透過表示機能が追加された「パノラミックビューモニター[PVM]」がセットになるため、必然的に111,100円(税込み)まで高くなるのは仕方ない所だと思います。