【価格は480万円から】(2024年)一部改良版・ホンダ新型オデッセイのブレード別価格帯が判明!何と2021年モデルから40万円以上も価格アップ!
中国製・新型オデッセイの価格帯は高い?それとも安い?
2023年9月に先行予約がスタートし、同年12月7日に発表/翌日の8日発売となっている中国製の(2024年)一部改良版・ホンダ新型オデッセイ(Honda New Odyssey)ですが、ようやく本モデルのグレード別価格帯が判明しましたので、早速ご紹介していきたいと思います。
本モデルの実車内外装や具体的なグレード別主要装備などは、当ブログにて既にご紹介済ですが、これらのおさらいも兼ねて見ていきたいと思います。
新型オデッセイのグレード構成をおさらいしておこう
まずはおさらいも兼ねて、(2024年)新型オデッセイのグレード構成を見ていきましょう。
基本的には3列7人乗りシートの設定のみで、駆動方式も前輪駆動[2WD]のみ、パワートレインも排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターのハイブリッドe:HEVのみを予定しています。
なおe:HEVシステムについては、2021年モデルに採用された世代から特にアップデートされていませんので、燃費性能が大幅に進化したり、システム出力やシステムトルクがアップデートされるなどのサプライズは無いようです。
【(2024年)新型オデッセイのグレード別暫定価格帯一覧(10%税込み)】
◇e:HEV ABSOLUTE(3列7人乗りシートのみ)[2WDのみ]
◇e:HEV ABSOLUTE・EX(3列7人乗りシートのみ)[2WDのみ]
◇e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION(3列7人乗りシートのみ)[2WDのみ]
グレード構成としては以上の通りとなります。
2021年モデルより設定されていた排気量2.4L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデルが廃止となったのも大きいと思いますが、これによってスタート価格が大きく底上げされるのが一番のネックかと思われます。
新型オデッセイにメーカーオプションの設定無し!グレード別の主要装備は?
続いて、新型オデッセイのメーカーオプションをチェックしていきたいところですが、大方予想通り、2024年モデルではメーカーオプションの設定が無く(有償カラーのみ)、基本的にグレード別での選択しかできない仕様となっているようです。
参考までに、グレード別での主要装備は以下の通りとなっています。
【(2024年)新型オデッセイのグレード別主要装備一覧】
[e:HEV ABSOLUTE]
◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ[CMBS]
・踏み間違い衝突軽減システム(近距離衝突軽減ブレーキ/誤発進抑制機能/後方誤発進抑制機能)
・歩行者事故低減ステアリング
・後退出庫サポート
・急アクセル抑制機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]
・車線維持支援システム[LKAS]
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム
・ブラインドスポットインフォメーション[BSI]
・パーキングセンサーシステム◇Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ
・車載通信機
・スマートフォン用Bluetoothユニット
・Honda CONNECT用緊急通報ボタン
・トラブルサポートボタン(LEDフロントマップランプ付)
・リヤワイドカメラ
・ナビ・オーディオリモートコントロールスイッチ
・ハンズフリーテレホンスイッチ
・音声認識スイッチ
・デジタルTV用プリントアンテナ(12セグ/ワンセグ)
・HDMI入力端子◇2列目両側アームレスト付き4way式電動パワーシート(リクライニング/オットマン)
◇2列目シートセンターテーブル(折り畳み式・ドリンクホルダー付き)
◇運転席8way式・助手席4way式電動パワーシート
◇運転席&助手席シートヒーター+2列目シートヒーター
◇17インチアルミホイール
◇電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド(メモリー機能付き)
[e:HEV ABSOLUTE・EX]
◇e:HEV ABSOLUTEの装備内容を追加
◇ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(予約ロック付き)
◇本革シート
◇センターコンソールボックス+ワイヤレスチャージャー
◇18インチアルミホイール
◇トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー
[e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION]
◇e:HEV ABSOLUTE・EXの装備内容を追加
◇BLACK EDITION専用エクステリア
・フロントグリルガーニッシュ(ブラッククロームメッキ)
・大開口フロントグリル(ベルリナブラック)
・ドアミラー(ブラック)
・ドアロアガーニッシュ(ブラッククロームメッキ)
・リアライセンスガーニッシュ(ブラッククロームメッキ)
・LEDリヤコンビネーションランプ(スモーク)
・BLACK EDITIONエンブレム(リア)◇BLACK EDITION専用インテリア
・ピラー/ルーフライニング(ブラック)
・インストルメントパネル&フロントドアパネル&スライドドアパネル(黒木目調)
・ステアリングホイールガーニッシュ(ピアノブラック)
・インナードアハンドル(プラチナクロームメッキ)◇18インチアルミホイール(マットベルリナブラック塗装)
以上が、新型オデッセイのグレード別主要装備の一部となりますが、やはりオデッセイでもオートブレーキホールド機能にメモリー機能を搭載する予定です。
そして2021年モデルで採用していたAC100Vコンセント(1,500W)が廃止となったのは残念なところ(理由は、重量の軽量化と、PDチャージャーで賄えるから、とのこと)。