(2024年)一部改良版・トヨタ新型ハイラックスが2023年9月28日に発売スタート!ホンダがN-VANベースのピュアEV版となる新型N-VAN e:の概要を発表!
そろそろハイラックスのフルモデルチェンジにも期待したいところだが…
前回のブログにて、(2024年)一部改良版・トヨタ新型ハイラックス(Toyota New Hilux)に関する具体的な改良・変更内容に加えて、グレード別価格帯もご紹介しましたが、その一部改良版が、ようやく2023年9月28日に発表・発売されました。
今回の一部改良では、Z/Z “GR SPORT”グレードに新たなボディカラーが設定され、更にZグレードではメーカーオプション扱いだったセット装備が標準装備化されました。
この他、ホンダN-VANをベースにしたピュアEVモデルとなる新型N-VAN e:も先行公開されましたので、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。
2024年モデルとなるハイラックスの改良・変更内容は?
こちらが今回、発表・発売された一部改良版・新型ハイラックス。
内外装デザインの変更は特に無いものの、これまでZグレードではメーカーオプション扱いだった、パノラミックビューモニター[PVM]やバックガイドモニター、そしてディスプレイオーディオ(ナビゲーション機能付き)が標準装備化されたことで、生産ラインの簡素化なども目的の一つとなっているのかもしれません。
この他にも、Z/Z “GR SPORT”に設定されていたボディカラー「スーパーホワイトⅡ」がラインナップから除外され、新色として「プラチナホワイトパールマイカ」を新設定しました。
こちらは一部改良後の内装となりますが、特にこれといった変更はなさそうですね。
パノラミックビューモニターに床下透過表示機能は無し
そしてこちらが、Zグレードでも標準装備されたパノラミックビューモニター[PVM]。
残念ながら、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)/プリウス(New Prius)などに設定されている床下透過表示機能とは異なり、ハイラックスでは床下透過せず、更に画質もかなり低いものとなっていますね。
車体が大きいこともあり、そこまで細かく繊細な機能は必要なし?という判断なのかは不明ですが、PVMが有るのと無いのとでは使い勝手も大きく異なるでしょうし、これはこれで十分な機能なのかもしれません。
新型ハイラックスのグレード別価格帯をチェックしていこう
最後に、新型ハイラックスのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
主な変更・改良内容はZグレードに集中しているため、Zグレードが前モデルから+19万円アップし、Z ”GR SPORT”は価格据え置きとなっています。
【(2024年)一部改良版・新型ハイラックスのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇Z ”GR-SPORT”:[4WD]4,312,000円
◇Z:[4WD]4,072,000円(+190,000円アップ)