遂に来た!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードと思わしき開発車両を初スパイショット!競合のトヨタ新型シエンタとの差別化ポイントは”アレ”しかない?
2024年夏頃にデビュー予定と噂の次期フリードと思われる開発車両を初スパイショット!
ホンダのエントリーコンパクトミニバン&MPVモデルとなるフリード(Honda FREED)。
競合モデルとしては、トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)が対象となり、コンパクトな5ナンバースタイルでありながらも、後席スライドドアを採用しつつ車内の居住性と快適性が高く、ガソリンモデルだけでなくハイブリッドもラインナップされています。
そんなフリードも、2024年夏頃には3代目としてフルモデルチェンジするのでは?との噂が浮上しており、大幅な商品力アップに期待されているところですが、ようやく本モデルと思わしき開発車両がスパイショットされています。
現行2代目とどのような違いがあるのか?どのような機能を搭載することが期待されるのか?もチェックしていきましょう。
キープコンセプトながらも、細部の変化は大きそうだ
こちらが今回、埼玉県さいたま市桜区のファミリーマート駐車場にてスパイショットされた、新型フリードと思われる開発車両。
※X(旧Twitter) ID:@offcourseyass様より引用
ボディ全体には、テストカー特有のカモフラージュ用ラッピングによって偽装されているものの、特徴的なMPVスタイルであることや、所沢の仮ナンバーであることから次期フリード説が最も濃厚。
2016年に2代目としてデビューして7年が経過し、年数的にもそろそろモデルチェンジしてもおかしくないところまで来ましたから、スパイショットのタイミング的にもピッタリ。
改めて開発車両を見ていくと、ボディスタイルはキープコンセプトながらも、現行2代目に比べると細部のデザインは大きく異なるようにも見えたり。
三角窓の形状が全く異なる
ちなみにこちらが、現行2代目フリードのエクステリア。
開発車両ではフロントマスク部分がスパイショットされていないため、顔つきの比較はできないものの、フロントからリヤにかけて上がっていくベルトラインや、三角窓の形状、そして後席用のウィンドウの形状が新型と大きく異なることが確認できますね。
改めてこちらが新型フリードと思わしき開発車両。
助手席側のサイドウィンドウよりも奥にある三角窓がかなりコンパクトになったことで、フロントワイドウィンドウの面積を拡大し、左右の視認性を向上させているのだと予想されます。
またカモフラージュラッピングの関係で、リヤクォーターウィンドウの形状までは確認できないものの、僅かな凹凸面から現行2代目に近い三角形状であることは確認できますが、リヤクォーターパネルが伸びやかになっていることを考えると、もしかすると全長が少し延伸される可能性も考えられそう?(撮影角度にもよりけりだとは思いますが…)。
アンテナはポールタイプからシャークフィンへとスマートに
あとはリヤハッチガラスがスクエアタイプで大きく、アンテナが可倒式ポールタイプからシャークフィンアンテナへとスマートに変化しているのもポイントかもしれません。
テールランプも縦型基調のようにも見えますが、今回のフルモデルチェンジにより、フロント・リヤ共にフルLED化されるのか、リヤウィンカーのみ非LEDのバルブタイプとなるウィンカーを採用するのか、この辺りはまだまだ不明なところです。
そしてこちらが、現行フリードのリヤビュー。
こうして見比べてみると、リヤテールランプやリヤハッチガラス、そして可倒式ポールアンテナなど、細部の違いが結構明確になっていることがわかりますね。