遂に来た!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードと思わしき開発車両を初スパイショット!競合のトヨタ新型シエンタとの差別化ポイントは”アレ”しかない?

(続き)ホンダ新型フリードの開発車両について

引き続き、ホンダ新型フリードの開発車両についてチェックしていきましょう。

フロントマスクはステップワゴンやZR-V風?それともフィット4風?

 

続いて、ホンダ新型フリードのフロントマスクについて。

昨今のホンダのデザイン言語を考えると、新型ステップワゴン(New STEPWGN)や新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)、ZR-Vの様に、左右にリフレクター式LEDヘッドライト、中央にハイビームもしくはアダプティブドライビングビームのヘッドライトを設けた(横に連なる三眼)レイアウトになるのか、それとも新型フィット4(New FIT4)のようなキャラクター顔になるのかも気になる所。

フィット4はかなり特殊な例だと思いますが、汎用性の高さなどを考慮するとステップワゴンやシビックタイプR(FL5)、ZR-Vのようなヘッドライト意匠だとは思いますし、そうなると全グレードにおいてLEDヘッドライトを標準装備することで装備レベルを底上げする可能性は高そう(もちろん、その分車両本体価格も高くなる)。


新型フリードの装備内容を考える

via:X(旧Twitter)

あと個人的に気になっているのは、新型フリードの快適装備やサポート機能がどこまで進化するか?ということ。

競合モデルは、大人気のトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)でしょうから、トヨタチームメイト・アドバンスドパークやプロアクティブドライビングアシスト[PDA]などは設定されないにしても、同等もしくはそれ以上の満足度と優位性を保つ意味では、以下の設定もしくはメーカーオプションに期待したいところ(あくまでも期待)。

◇電動パーキングブレーキ[EPB]&オートブレーキホールド[ABH]

◇後席スライドドア予約ロック機能

◇アダプティブドライビングビーム

◇10.25インチフルデジタルメーター

◇9インチHonda CONNECTディスプレイオーディオ

◇マルチビューカメラ

◇LEDアクティブコーナリングライト

◇Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール<ACC>
・車線維持支援システム<LKAS>
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・ブラインドスポットインフォメーション<BSI>
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・パーキングセンサーシステム
・後退出庫サポート
・オートハイビーム<AHB>
・アダプティブドライビングビーム

via:Spyder7

あとはパワートレインですが、これまでのホンダの流れを見るに、おそらくは新型ヴェゼル(New Vezel)/フィット4がベースになると考えられ、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVの2種類が設定されるものと予想されます。

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