【価格は289.9万円から】値上げヤバいな…(2024年)ビッグマイナーチェンジ版・マツダ新型NDロードスターが2023年10月5日に発表!何と最大で33万円も値上げしている件
NDロードスターの値上げも想像以上に凄かった…
マツダの2ドアオープンスポーツカーでお馴染みとなるNDロードスター(Mazda ND Roadster, MX-5)が、2023年10月5日にビッグマイナーチェンジ(大幅商品改良)版として発表&予約を開始し、2024年1月中旬に発売することを明らかにしました。
今回の改良について、マツダは「現代に求められる新たな安全法規に適合」しながら、ロードスターらしさを追求した進化により、「人馬一体」の走りの楽しさをさらに高めていると説明。
更にドライビングサポート機能となるマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)とスマート・ブレーキ・サポート[後退時検知機能(SBS-RC)]の新採用や、マツダコネクトの進化など、最新の先進安全技術やコネクティッド技術を搭載しています。
この他にも、内外装デザインのアップデートも実施されますが、それ以上に衝撃だったのが車両本体価格の大幅な値上げで、ちょっと「手が届きにくいスポーツカー」になりつつあるようです。
エクステリアデザインはどのように変化した?
早速、ビッグマイナーチェンジ版・新型NDロードスターのエクステリアを見ていきましょう。
今回の商品改良では、デイタイムランニングライトの変更により、目元にスポーティな軽快さを与えているとのこと。
よりシャープながらも、立体感をもたらす目つきが何とも印象的ですね。
しかも、フロントウィンカーも遂にLED化して先進的にアップデート。
リヤテールランプも立体的となり、より鮮明な印象を与えています。
インテリアには8.8インチのワイドナビゲーションディスプレイを搭載!
続いてインテリアも見ていきましょう。
やはり一番の変化は、8.8インチのワイドセンターディスプレイを新たに採用したことでしょうか。
また往年のライトウェイトオープンスポーツカーを彷彿とさせるスポーツタン内装と、ベージュ幌のカラーコーディネーションを新たに設定したのも注目トピックス。
NDロードスターの走りが更に洗練されたものに
ダイナミクス性能においては、加速・減速時のデファレンシャルギヤの差動制限力を変化させることで、クルマの旋回挙動を安定させているとのこと。
更に、新開発のASYMMETRIC LIMITED SLIP DIFFERENTIAL(アシンメトリックLSD)を採用したことで、電動パワーステアリングおよびエンジンパフォーマンスフィールの進化とあわせて、ロードスターならではのリニアで軽快な走りに磨きをかけているとのこと。
あとは、MT車にはサーキット走行に最適化したダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)の新制御モード「DSC-TRACK」を追加しているのもポイント。