(2024年)スバル新型BRZにイタリア限定60台の特別仕様車「Touge(峠)エディション」登場!STIを彷彿させるゴールドホイール…ホイールキャップには”峠”の表記

まるでBRZ STIを彷彿とさせるような刺激的な特別仕様車が登場!

2023年9月、日本市場向けでは一部改良版・スバル新型BRZが発表・発売され、新グレードとしてBRZ STI Sportが追加され、アメリカ市場ではBRZ tSグレードが新設定されました。

そして今回、イタリア市場向けとして限定僅か60台のみとなる特別仕様車BRZ Touge(峠)エディションが販売されることが明らかになりましたが、専用エアロパーツや専用ホイールなどを見ると、まるでBRZ STIを彷彿とさせるような魅力的なエクステリアに仕上げられています。

更に足元のホイールのセンターキャップにも、”Touge(峠)”エディションならではともいえる、いかにも海外向けらしいユニークな専用アクセントが追加されています。


WRX STIでも見られるような刺激的な限定スポーツカー

早速、イタリア市場向けとなる特別仕様車BRZ Tougeエディションを見ていきましょう。

ボディカラーは、日本市場向けでもラインナップされているWRブルーパールにペイントされ、足もとにはSTI特有ともいえるゴールド塗装のOZ製スーパーレッジェーラホイールを装着。

更にグロスブラック仕上げとなる専用エアロキットや、カスタムエキゾーストパイプをインストールすることで、従来のBRZとは大きく差別化した特別仕様に仕上げられています。

現行BRZでは、ハイパフォーマンスグレードとなるSTIは設定されていませんが、まるでBRZ STIを彷彿とさせるような特徴的なアクセントが魅力的で、おそらくこういったグレードも「日本では設定されないんだろうなぁ」と思ったり。

おまけに60台限定ともなれば、スバリストからすれば魅力的な一台ともいえますし、その希少性の高さから高額値で転売される恐れも高そう。

ゴールドホイールのセンターキャップにはシュールな”峠”アクセント付き

足もとも見ていきましょう。

明らかにアメリカ市場向けのtSグレードや、日本市場向けのSTI Sportよりもアグレッシブで、18インチの象徴的なOZ製スーパーレッジェーラゴールドアルミホイールに加え、センターキャップには漢字&赤字で”峠”と表記。

おそらく”峠”を赤字で表記したのも、STI特有のレッドアクセントをモチーフにしたものと予想されますが、シンプルなフォントがちょっと勿体ない感じにも思えたり。

こちらはSTIブランドのサイドスカートですが、グロスブラックアクセントとWRブルーパールとの色合いも良きかな。

フロントリップスポイラーもSTIパーツでアグレッシブに。

イタリアチューナーによってカスタマイズされた特別なエキゾーストパイプ

こちらは両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストパイプがインストールされ、スポーティなリヤディフューザーとリヤバンパーエクステンション、スポーティなリヤスポイラーなども標準装備。

なおデュアルエキゾーストパイプは、イタリアチューナーのスーパースプリントによって作られた特別なパーツとのことですが、エキゾーストサウンドもどのようにチューニングされているのか気になる所。

あとは今更ながらも、BRZのナンバー灯はLEDの2灯式なんですね。

ちなみに今回のSTIパーツのエアロキットは、日本ではディーラーオプションとしてラインナップされているものの、今回のように特別仕様車として標準装備されるのは全くの初めてとのこと。

2ページ目:スバル特別仕様車BRZ”Touge(峠)”エディションの内装は?価格は日本円で700万円超え?!