(2024年)スバル新型BRZにイタリア限定60台の特別仕様車「Touge(峠)エディション」登場!STIを彷彿させるゴールドホイール…ホイールキャップには”峠”の表記
(続き)イタリア市場限定のスバル特別仕様車BRZ”Touge(峠)”エディションを見ていこう
引き続き、イタリア市場向け限定60台のみとなるスバルBRZ ”Touge(峠)”エディションを見ていきましょう。
インテリアにも特別装備と”Touge(峠)”アクセント付き
こちらはサイドシル部分ですが、特別仕様車専用の”Touge/峠”アクセントと、生産台数「01/60」のシリアルナンバー付。
続いてインテリアもチェックしていきましょう。
ド派手なエクステリアとは異なり、内装は至ってシンプルなブラックとレッドのレザー&ウルトラスエード付きコンビシートを採用し、インテリアカラーもこの一択のみ。
どことなくアメリカ市場向けのBRZ tSに近いデザインですが、この他の装備としてはアダプティブLEDヘッドライトやスポーツシート、8インチのインフォテイメントタッチスクリーン、6スピーカー付きオーディオシステムなどが全て標準設定されています。
トランスミッションは、従来のBRZであれば6速MTと6速ATの2種類をラインナップしますが、このTougeエディションでは6速MTの一択のみ。
まさに峠やサーキットといった「走ることを楽しむ」ための車だと考えられますが、この点もスバリストから愛される理由の一つなのかもしれません。
エンジンスペックは欧州向けにセッティング…価格は邦貨換算で驚きの700万円超え?!
パワートレインは、これまで通り排気量2.4L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力234ps/最大トルク250Nmを発揮。
エンジンスペックに関しては、欧州市場向けに排ガス規制や騒音規制など、特別にチューニングされていることもあって、日本市場向けやアメリカ市場向けと若干異なるのもポイント。
0-100km/hの加速時間は6.3秒で、駆動方式は後輪駆動[FR]のみをラインナップします。
そして最後に、最も気になるBRZ”Touge(峠)”エディションの車両本体価格ですが、現地では49,500ユーロ(日本円に換算して約781万円)と中々に高額。
やはりSTIを彷彿とさせる専用パーツや、限定僅か60台しか販売されないことによる利益の確保と開発費などの回収の関係で、どうしてもこれだけの価格帯になってしまうのだと予想されます。
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Reference:CARSCOOPS