【悲報】トヨタ新型ライズHEV/ダイハツ・ロッキーHEVの受注取消しに続き、今度はガソリンモデルのロッキーまでも受注停止?2023年10月17日時点での最新工場出荷目途一覧を見ていこう
ダイハツ/トヨタの5ナンバーSUVに更なる逆風が?
過去のブログにて、ダイハツのAセグメント&5ナンバーSUVとなる新型ロッキーHEV(Daihatsu New Rocky HEV)と、OEMモデルとなるトヨタ新型ライズHEV(Toyota New RAIZE HEV)が、不正認証試験の関係で生産・出荷・販売停止となったことをお伝えしました。
この不正問題が明るみになったのは2023年5月中旬頃で、その後ユーザー向けに納車されるはずだったライズHEV/ロッキーHEVの登録停止などが相次ぎ、結果的にに半年近く待ち続けても全く納車されない日々が続いたため、メーカー判断として「目途が立たないために、受注等を取り消し、他モデルの注文に切り替える」ように促していることが明らかとなりました。
安全性や走行性能を高めることを考えると、どうしてもボディサイズが大きくなってしまう昨今の新車・新型車ですが、その中でも日本の道路事情にマッチした5ナンバーSUVは、画期的で価格帯も抑えられた魅力的な一台でした。
どうやらロッキーのガソリンモデルも受注停止の恐れ?
今回新たな問題となっているのが、ライズHEV/ロッキーHEVといったハイブリッドモデルだけでなく、更に価格帯が抑えられたロッキーのガソリンモデルが受注一旦停止の恐れがあること。
これはダイハツの公式ホームページに掲載されている工場出荷目途一覧より明らかになったことですが、2023年10月17日時点で更新された最新の工場出荷目途一覧を見ていくと、これまで「出荷目途2か月以上」だったロッキー・ガソリンが「詳しくは販売店にお問い合わせください」に変更されていることを確認。
ダイハツ含め、トヨタやレクサス、マツダ、スバルなどの工場出荷目途一覧で「詳しくは販売店にお問い合わせください」の記載があると、概ね年次改良やマイナーチェンジ、もしくはフルモデルチェンジのための生産調整に向けた受注一旦停止がほとんどなのですが、今回のロッキー・ガソリンのような例は不明。
参考までに、2023年9月28日から出荷目途が変更されたものに関しては、太字にて追記しています。
【2023年10月17日に注文した場合の既存ラインナップ工場出荷目途一覧】
◇ミライース
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇タント
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇ミラトコット
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇ムーヴキャンバス・ストライプス
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇ムーヴキャンバス・セオリー
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇タフト
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇コペン
・工場出荷目途:2ヵ月以上◇アトレー
・工場出荷目途:1ヵ月以上
・備考:特装車は別途お時間を頂く場合がございます◇ハイゼットトラック
・工場出荷目途:1ヵ月以上
・備考:特装車は別途お時間を頂く場合がございます◇ハイゼットカーゴ
・工場出荷目途:1ヵ月以上
・備考:特装車は別途お時間を頂く場合がございます◇ブーン
・工場出荷目途:1ヵ月以上 → 詳しくは販売店にお問い合わせください◇ロッキー・ガソリン
・工場出荷目途:2ヶ月以上 → 詳しくは販売店にお問い合わせください◇ロッキー・ハイブリッド
・工場出荷目途:出荷・販売停止中
・備考:出荷、販売再開の目処が立ちましたら情報更新予定◇トール
・工場出荷目途:1ヵ月以上◇アルティス
・工場出荷目途:詳しくは販売店にお問い合わせください◇グランマックス
・工場出荷目途:4ヵ月以上 → 詳しくは販売店にお問い合わせくださいvia:Daihatsu
以上が、2023年10月17日時点での最新工場出荷目途一覧となります。
ブーンはOEMモデルとなるパッソに続いて生産終了?
工場出荷目途が変更されたモデルは、全て受注一旦停止から販売終了するモデルのみで、ブーンに関しては詳細不明ですが、OEMモデルとなるトヨタ・パッソ(Toyota Passo)が生産・販売終了した関係で、それに続いてブーンも生産終了するのでは?と予想。