マイナーチェンジ版・日産の新型ノート(E13)が2023年12月に発売予定!既に現行モデルは受注停止…一方でノートオーラは+2か月ほどの納期遅れに

現行ノート(E13)は2023年10月9日で受注停止済

2020年11月に3代目としてフルモデルチェンジを果たした、日産の新型ノート(Nissan New Note, E13)。

約半年後となる2021年6月には、プレミアム3ナンバーコンパクトカーの新型ノートオーラ(New Note Aura)が発表・発売されました。

5ナンバーサイズの新型ノート(E13)は、既に2回の一部改良と特別仕様車、更にはオーテック(AUTECH)をベースにしたクロスオーバーなども発売されましたが、今回遂に3代目としては初めてとなるマイナーチェンジを迎えることが明らかとなりました。

そのため、現行モデルの新規受注受付けは、2023年10月9日にて既に停止しているため、2023年10月中旬時点では在庫のみの販売となっています。


マイナーチェンジ版の発表・発売は2023年12月を予定

via:X(@Enhance_Cars)

今回、私がいつもお世話になっている日産ディーラーに取材させていただいたところ、マイナーチェンジ版・新型ノート(E13)の発表・発売時期は、2023年12月を予定しているとのことで、おそらく具体的な内外装デザインや、グレード構成、装備内容、ボディカラーなどについては、同年11月頃に明らかになる予定とのこと。

この詳細仕様については、あくまでも予定ではありますが、概ね発表・発売の1か月前には、日産ディーラーにも具体的なスタッフマニュアルが配信される予定とのことですから、個人的にもかなり注目しているモデルですから、詳細が判明したらすぐに当ブログでもご紹介できればと思います。

なおマイチェン版の新型ノートに関しては、既に一部のディーラースタッフが、日産グローバル本社にて実車を拝見済みとのことで、フロントマスクも新型セレナ(New Serena, C28)/ルークス(New ROOX)/新型デイズ(New Dayz)風の水平基調を意識したグリルデザインに仕上げられるとのことで、かなり賛否の分かれるデザインになることが予想されます。

マイナーチェンジ版・新型ノート(E13)は、フロントマスク以外に何が変更・改良される?

そして個人的に気になっているのは、マイナーチェンジ版・新型ノートでは、フロントマスク以外に何が変化・改良されるのか?ということ。

現時点では詳細は判明していないものの、例えばボディカラーの新規設定や変更、廃止などがあるでしょうし、インテリアも内装カラーの追加や本革シートの設定なども考えられそう。

あとはインフォテイメントシステム系ですが、現行ノートは7インチの液晶メーター+LCDのフル液晶風を採用し、ナビゲーションディスプレイも9インチが最大となっていますが、もしかすると今回のマイナーチェンジにより、ノートオーラと同じ12.3インチのフル液晶メーターが採用されるかもしれませんし、ナビゲーションディスプレイも更に大型化することが期待できるかも…?

そうなると、ノートオーラとの差別化はどうなるの?という疑問もありますし、仮にこれだけ装備内容がアップデートされたら、更に値上げ幅も大きくなりそう。

マイナーチェンジでは+10万円ほどの値上げの可能性も?

参考までに、現行ノートのグレード別価格帯は以下の通りになりますが、ここから更に改良や材料費の高騰と物流費の高騰が重なる場合は、最低でも+10万円の値上げは覚悟した方が良さそう。

【(2023年)ノートのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇X:[2WD]2,249,500円/[4WD]2,508,000円

◇AUTECH:[2WD]2,592,700円/[4WD]2,851,200円

◇AUTECH CROSSOVER:[2WD]2,625,700円/[4WD]2,884,200円

◇AUTECH CROSSOVER +Active:[2WD]2,669,700円/[4WD]2,928,200円

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