これがマイナーチェンジ版・日産の新型ノート(E13)?更に洗練さと鋭さを増したレンダリングで、ジャパンモビリティショー2023での発表にも期待

2023年10月に現行モデルが受注一旦停止となり、その後のマイナーチェンジが期待される新型ノート

2020年に3代目としてフルモデルチェンジを果たし、2度の一部改良が施され、更にはXグレードをベースにした特別仕様車Airy Gray Editionも設定されたノート(Nissan Note, E13)。

2023年10月には、現行ノートが受注一旦停止となる予定で、E13型としては初めてとなるマイナーチェンジが実施される予定です(時期的にもジャパンモビリティショー2023にも出展か?)。

現時点では、具体的にどういった変更・改良が施されるのか?は不明ですが、私がいつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、日産メーカーとの製品勉強会の際に、マイチェン版のノートの画像を確認したとのことで、新型セレナ(New Serena, C28)/ルークス(ROOX)のような顔つきになるようです。

そんなマイナーチェンジ版・新型ノートですが、早くも予想レンダリングが公開されています。


既に完成されたノート(E13)だが、一体どのように変化する?

via:X(@Enhance_Cars)

こちらが今回、マイナーチェンジ版・新型ノートはこうなる?という予想レンダリング。
※X ID:@Enhance_Cars様より引用

マイナーチェンジ版の予想レンダリングは、デジタルアーティストやYouTuberでも公開されていないため、恐らく世界最速レベルの作品だと予想しますが、その完成度は高く、確かに「セレナ顔」。
注)非公式作品となるため、実際の量産モデルと異なる可能性もありますので、予めご了承ください

元々は組子調をモチーフにしたフロントグリルパターンですが、それを水平基調にパターン化、ガーニッシュのアクセントを加味することで、LEDポジションランプもしくはLEDデイライトが点灯したかのような遊び心のあるデザインに。

ヘッドライト意匠はそのままですが、個人的にちょっと気になったのは、その直下にある水平基調のLEDポジションランプで、現行ノートの”へ”の字型ガーニッシュに代わるラインが上手く描かれています。

新型ノートもチルアウトコンセプト風の近未来的なデザイン言語に?

マイナーチェンジモデルは、コンセプトカーのチルアウト(Chill-Out)を彷彿とさせるものがありますが、日産は今後、チルアウト風の要素を用いたデザイン言語が主流となる可能性もあり、ある意味では先程のレンダリングも現実味を持たせた作品なのかもしれません。

現行モデルのフロントマスクが完成されているだけに、マイナーチェンジには期待と不安が入り混じる

ちなみにこちらが、現行ノート(E13)のフロントマスク。

上の画像は、特別仕様車Airy Gray Editionとなりますが、やはり現行モデルの完成度がかなり高く、洗練された顔つきなだけに、ここからセレナ顔に大胆に変更するのは大きな覚悟が必要。

賛否は大きく分かれるかもしれないですが、日産は固執せずに常に変化と刺激を与える事に注力していくのかもしれません。

あとはマイナーチェンジで期待されるのがフロントウィンカーで、プレミアムコンパクト仕様のノートオーラ(Note Aura)と差別化するため、非LEDのバルブ式の点滅を採用していますが、LEDへのアップデートに期待したいところです。

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