これがビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ?トヨタUSAが「新たな夜明けがやってくる」と一言添えて謎のティーザー画像を公開!新型プリウス風のハンマーヘッド採用か

遂に新型カムリと思わしき公式ティーザー画像がドロップ!

2023年12月下旬をもって、日本市場向けの販売が終了するトヨタ・カムリ(Toyota Camry)。

ミドルサイズセダンとして長い歴史を築き上げてきた主力モデルの一つですが、残念ながら11代目へとバトンタッチする予定は今のところないようです。

そんなカムリですが、既にアメリカの公道ではビッグマイナーチェンジ版?と思わしき開発車両が何度かスパイショットされていましたが、今回遂にそのモデルと思わしきティーザー画像が、トヨタUSA公式より公開されました。


これがビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ?

こちらが今回、トヨタUSA公式より突如公開されたビッグマイナーチェンジ版・新型カムリと思わしきティーザー画像。

トヨタの公式プレスリリースを見てみると、「A New Dawn is Coming(新たな夜明けがやってくる)」のタイトルと共に、本文には「Can you guess what’s on the horizon.(地平線上に何が起こるか推測できますか?)」という一文が記載されているのみ。

日本の公式プレスリリースとは大きく異なり、多くを語らないクールな内容かと思われますが、本ページには「カムリ」の記載は一切無いため、そもそもこのティーザー画像がカムリに関するコンテンツなのかも明確にはなっていません。

もしかするとサプライズによる新たなモデルかもしれない?とも考えたりもしましたが、ティーザー画像のシルエットから”ワイド&ロー”なセダンスタイルであることや、直近で話題になっている新車・新型車ともなれば、やはりカムリが一番近いとのことから、多くのカーメディアでは既に「新型カムリ」を候補に挙げているようです。

えっ、フロントカナード付けてる?もしかしてGRカムリ?

改めて今回のティーザー画像をチェックしていきましょう。

ブラックのシルエットに、”フ”の字型LEDデイタイムランニングライトが点灯しているのが確認できますが、おそらくは新型プリウス(New Prius, 60系)のようなハンマーヘッドになることが予想されます。

加えて、フロントバンパーの両端まで大きく開いたグリルのようなラインが確認できることや(もしくはエアインテーク?)、フロントカナードのようなシルエット、そしてワイド&ローを際立たせるフロントスポイラーらしきものも確認できることから、もしかするとこのモデルはGRカムリではないか?という見方も。

プリウスとは大きく異なるシルエットなのは確か

最初はGRプリウスが新しく追加される?と思ったりもしましたが、LEDデイライトの長さはもちろん、トヨタのCIマークエンブレムの位置やサイドミラー形状、フロントフェンダーラインなども異なることから、今回のティーザー画像はプリウスとは別のモデルであることは明確。

「一体どんなモデルが登場するの?」とワクワクさせてくれるティーザー画像ですし、もしかすると今後定期的に新たなティーザー画像をドロップしてくれるかもしれません。

なお参考までにですが、今回の謎のモデルがワールドプレミアされるのであれば、最も近いイベントは2023年11月1日~4日まで開催されるSEMAショーか、同月18日~27日まで開催されるロサンゼルス(LA)オートショーの何れかではないかと予想されます。

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