遂に来た!(2024年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型カムリと思われる開発車両を初スパイショット!クラウンクロスオーバー同様にハンマーヘッド採用でアグレッシブに?

残念ながら日本市場向けの生産は2023年12月下旬で終了するが、カムリ自体は海外専売モデルとして生き続ける

トヨタ公式ホームページでも公開されている通り、2023年12月下旬をもって日本市場向けの生産が終了することが決定したトヨタ現行カムリ(Toyota Camry)。

1980年に初代が発売されて、43年という長い歴史に幕を閉じることになるも、2024年からは海外専売モデルとして販売を継続することになるわけですが、今回遂に次期カムリと思われる開発車両が初スパイショットされています。

果たしてどのようなデザインとなるのか?以前より度々公開されている非公式レンダリングのように、新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)のようなハンマーヘッドが採用されるのかもチェックしていきましょう。


これが新型カムリの開発車両?

こちらが今回、アメリカ・ミシガン州の公道にて初スパイショットされたフルモデルチェンジ版・新型カムリと思わしき開発車両。

ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングや黒いカバーにて偽装され、一目ではトヨタ車の開発車両かどうかさえもわからないレベルですが、海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、トヨタ工場から出てくる瞬間を目撃しているとのことで、どうやらトヨタベースのセダンであることは確かのようです。

画像だけだとサイズ感まではわからないものの、確かにミドルサイズ相当の4ドアセダンというイメージはつきますし、足もとの大口径マルチスポークアルミホイールは、近年のトレンドになっているようなダイナミックに見せる19インチ~21インチの大口径タイプとは異なり、どちらかというとカムリにマッチするような”やり過ぎない”感じのサイズといったところでしょうか。

フロントヘッドライトはシャープで切れ長なハンマーヘッド風?

フロントマスクを見てみるとこんな感じ。

薄っすらと細長くもワイドなヘッドライト意匠が確認でき、伸びやなフロントノーズが設けられていることから、どことなく新型クラウンクロスオーバーのようなハンマーヘッド風のデザインテイストに思えたり。

フロントエンドのグリルデザインやフロントバンパーまでは確認できないものの、カモフラージュカバー越しでもワイド&ローを意識したデザインなのは確か。

スタイリングはクーペライクではなく王道セダン

サイドビューはこんな感じ。

王道のミドルサイズセダンといったところで、ファストバッククーペのような流麗スタイルではなく、後席の天井や居住性も考慮した伸びやかなルーフラインを設定。

ただフロントノーズがシャープになり、リヤオーバーハングが伸びやかなところは現行カムリと特に大きな違いは無く、スタイリングはキープコンセプトといったところ。

こちらはフロントクォータービュー。

アウタードアハンドルやフューエルリッド(給油蓋)の位置までは確認できないものの、足回りのブレーキキャリパーはシンプルなシルバータイプ。

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