【価格は驚きの600万円超え!】一部改良版・スズキ新型ジムニーにスポーティなボディキットを装着した4スタイルが伯にて限定発売!その見た目はまさに「ミニGクラス」

過度にGクラスに寄せるのではなく、ジムニー本来の良さを引き立てるカスタムモデル

スズキのオフロードクロカンモデルでお馴染みとなるジムニー(Suzuki Jimny)。

今回はブラジル市場向けに販売され、一部改良された新型ジムニー(日本名:ジムニーシエラ)をベースに特別カスタムモデルが発表・発売されたわけですが、その見た目はメルセデスベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)のような武骨でスポーティな見た目でありながら、過度にGクラスに寄せるのではなく、ジムニー本来の要素を上手く活かしたカスタムモデルとなっています。

ちなみにこのモデルは、ブラジル市場向け限定のモデルとなるため、日本市場向け含めてブラジル以外での市販化の予定は無いとのことです。


ボディ同色パーツに変化しただけでも印象が大きく異なる

こちらが今回、ブラジル市場向けとして販売されているジムニーと、ブラジルのアフターパーツメーカー4スタイル(4 Style)とのコラボによって実現した特別カスタマイズモデル。

従来のジムニーと比べて、走りのパフォーマンスやオフロード性能は特に変化していないものの、どちらかという見た目を変化させるボディキットを装着することで、スポーティな印象を与えてくれるドレスアップパーツがメインといったところでしょうか。

ちなみにこの4スタイルというアフターパーツメーカーは、ブラジルでの人気が非常に高く、スズキ・ジムニーだけでなくスイフト(Swift)や日産マイクラ(Nissan Micra)といった様々なコンパクトカーにも対応しているとのこと。

ジムニーをベースにしたカスタマイズモデルは、おそらく今回が初ではないかと予想されますが、その見た目は4×4特有の力強さがあり、ジムニーの特徴でもあるフロント・リヤの無塗装ブラックによる樹脂製オーバーフェンダーではなく、ボディカラーと同色のオーバーフェンダーに仕上げてきたところは、まさにミニGクラスと呼ぶにふさわしい仕上がりに。

この他にも、4スポーツや4エクスペディションのような、より伝統的なオフロードに焦点を当てた専用パーツも準備しているとのことですが、それによって価格帯も変化してくるとのことで、それだけ自分自身のライフスタイルやキャラクターにマッチしたエクステリアを提案してくれるというのはグッド。

ジムニー4スタイルに採用されているパーツは、ボディ同色のフロント・リヤバンパーや、ボディ同色のフロント・リヤフェンダー、ボディ同色のサイドシル、そして4スタイル独自のカスタムグリルを採用することで、プレミアムとスポーティさを演出。

後ろ姿もGクラスっぽさを演出してくれるデザイン

こちらはリヤクォータービュー。

スポイラー一体型のブラックルーフや、リヤのスペアタイヤ専用カバー、バンパーに取り付けられたグラフィックのLEDテールライトも同様も4スタイルオリジナルで、こういった細かいところでもGクラス感を上手く演出しています。

あとサスペンションや最低地上高などは特に変更されておらず、この点はジムニー本来の乗り味をそのまま残しているようですし、オフロードでの走破性もそのまま引き継いでいるとのこと。

2ページ目:ジムニー4スタイルの内装も質感アップながらも、標準でJBLが搭載されている豪華仕様?!