(2024年)新型GR86が早くも受注停止に向けカウントダウン…更に新型シエンタも?!トヨタが2023年10月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

2023年末に向け、トヨタの主力モデルたちが次々受注一旦停止になるようだ

2023年も様々な新車・新型車が発表されたトヨタですが、同年末に向けて主力モデルたちが次々とカウントダウン販売を開始 → 2024年モデルの一部改良に向け、生産調整並びに受注一旦停止となることが明らかとなりました。

私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、2023年9月に一部改良を迎えたばかりの新型GR86や、シエンタ(Toyota New Sienta)、ヤリス(Yaris)、ヤリスクロス(Yaris Cross)、アクア(Aqua)といった主力モデル達がカウントダウン販売を迎えているそうです。

またこの他にも、2023年10月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧が更新されているので、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。


えっ、もう?2023年9月に発表されたばかりの一部改良版・新型GR86の一部グレードがカウントダウン販売

まず一番初めにお伝えしたいのが、2023年9月に発表されたばかりとなる一部改良版・新型GR86。

実は、このモデルのメーカーオプションとなる「ブレンボ(Brembo)製ベンチレーテッドディスクブレーキ(フロント:17インチ4ポッド対向キャリパー・リヤ:17インチ2ポッド対向キャリパー)」が材料不足などの影響により受注を制限 → 2023年10月27日時点での全国の受注振り分け台数は僅か100台しか無いとのこと。

つまり日本市場向けに納車される2024年モデル&ブレンボ製ブレーキ付きの個体は超少量生産になると考えられ、まさに早く購入したもの勝ちの状態になっているそうです。

もちろん、ブレンボ製ブレーキキャリパー無しの仕様であれば、特に受注制限は無いものの、今回の一部改良は”コレ”が主役のようなものなので、あまりにも振り分け台数が少ないのは残念なところ。

ヤリスクロスは2023年11月末に一部改良へ!

続いて、既に受注一旦停止中のBセグメントSUVのヤリスクロスですが、こちらは2023年11月末に一部改良版として発表・発売予定となっています。

あくまでも一部ではありますが、改良内容としては以下の通り。

・フロントグリル意匠の変更

・アルミホイールカラーを変更(ダークグレー → ブラック)

・7インチディスプレイオーディオアップデート

なお一部で噂されているような、インドネシア市場向け&RAV4顔のヤリスクロスが採用されるかどうかについては一切不明で、あくまでも現時点で把握しているのはフロントグリル意匠が変更されるのみ。

ヘッドライト意匠まで変更されるとの情報は無いので、インドネシア市場向けと日本市場向けは差別化の意味でデザインを統一する可能性は低いかもしれませんね。

シエンタ/ヤリス/アクアも2023年末の受注一旦停止に向けてカウントダウン販売中

そしてこちらも注目したいのが、2023年末の受注一旦停止向けた新型シエンタとヤリス、アクアのカウントダウン販売。

ヤリス/アクアは一部改良の関係で受注を一旦停止しているディーラーも多いかと思いますが、まさかのシエンタもカウントダウン販売をスタートしていたとは…

2022年8月に発売されて1年2か月が経過している新型シエンタですが、次の年次改良では何を向上させてくるのかとても楽しみ。

via:X(旧Twitter)

2024年夏頃には、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリード(Honda New FREED)が発表予定との噂ですから、それに対抗できる商品力向上に期待したいところです。

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