フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの購入を検討してみる。新型シエンタオーナー目線で見て何が必要なのか？ホンダは何をしなければならない？
新型シエンタオーナーから見ても、次期フリードの存在はかなり気になる
2023年10月初旬より定期的に公道にてスパイショットされている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)と思わしき開発車両。
ボディ全体には分厚めのカモフラージュラッピングにて偽装されているものの、「所沢」の仮ナンバーであることからホンダの開発車両である可能性が高く、それでいて現行フリードの面影があることからキープコンセプトであることは間違いなさそう。
そんなフリードが、2024年夏頃に発表・発売を予定しているとの噂が浮上していますが、ちょっと早いながらも、購入を検討してみようと思います。
本モデルの競合となるトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]を所有している身としても、次期フリードが勝つためには何が必要なのか？も考えていきたいと思います。
新型フリードには、ガソリンとハイブリッドe：HEVの2種類が設定される？
こちらが実際に公道にてスパイショットされた新型フリードと思わしき開発車両。
初めてフロントマスクを捉えられた画像だと思われますが、顔つきとしてはアグレッシブそうに見えながらも、若干マイルド寄りにも見えたり。
https://creative311.com/?p=155207ただボディスタイルとしては全体的に丸みを帯びている印象で、現行モデルのキープコンセプト版だと予想するも、ヘッドライト意匠はこれまでのホンダとは異なり、特にLEDデイタイムランニングライトはヘッドライト上部に設けられた2灯式で、ヘッドライトもリフレクター式というよりも、新型N-BOX Customに近いプロジェクター風にも見えますね。
こちらはルームミラー超しにスパイショットされた、新型フリードの開発車両のフロントマスク。
画像でもお分かりの通り、フロントウィンカーはLEDデイライトが反転するタイプではあるものの、流れるタイプのシーケンシャルウィンカーなのか、それとも点滅タイプなのかは不明。
https://creative311.com/?p=155183現時点では、まだまだ詳細な情報が明らかになっていない新型フリードですが、あくまでも個人的な推測として、これまでのホンダの新型車の流れを汲むような形で、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類をラインナップしてくるのではないかと考えています。
ハイブリッドe：HEVを設定するのであれば、シエンタHVのカタログ燃費28km/L台に到達してほしいところだが…？
ガソリンモデルは、現行モデル同様に排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、ハイブリッドモデルは、ガソリンモデルと同じながらも、シングルモーターからデュアルモーターを組み合わせるハイブリッドe：HEVになることが期待されます(つまりは現行フィット4と同じパワートレイン)。
これにより、システム総出力／システムトルクがアップすることが期待され、燃費も20km/L台後半になることが期待されますが、新型シエンタのようにハイブリッドモデルで28km/L台のカタログ燃費をたたき出せるのかにも注目したいところ。